『スペースワールド魚5千匹氷漬け残酷スケートリンク事件』
- スペースワールド
- スケートリンク
- 竹田敏美
- 最初、シーズンが終わったら供養するなどとのんびりしたコメントが流されていた。この企業の経営者の感覚が透けて見える。
- 一日も早く、即刻、正常な状態に戻すべきだ。動物に対する姿勢、食料品い対する姿勢、市民に対する姿勢、どれをとっても最低の奴だ。それが分からない組織ならなくしてしまえば良い。
- 竹田敏美は責任者なのか単なる広報なのか。生きた魚ではないことを強調していたが、間隔のずれが目立つな。
http://digital.asahi.com/articles/ASJCV730WJCVTIPE01Y.html?_requesturl=articles%2FASJCV730WJCVTIPE01Y.html&rm=472
スケートリンクに魚5千匹を氷漬け 「残酷」批判相次ぐ
伊藤宏樹
2016年11月26日22時32分
リンク内に埋められた魚の群れ。死んだ状態で水揚げされた魚を仕入れたという=26日午後8時22分、北九州市八幡東区、伊藤宏樹撮影
スケートリンクに氷漬けの魚が5千匹――。北九州市のテーマパーク「スペースワールド」が「前代未聞」とうたい、初めて試みた企画にインターネット上で「残酷」などと批判が集まっている。スペースワールドは「誤解を招いた」とし、これらの魚について、「シーズン終了後に供養したい」と説明している。
魚5千匹氷漬けのスケートリンク、批判受け中止に
「フリージングポート」と名付けられたスケートリンクは冬季限定で営業し、今季は今月12日から始まった。魚を氷漬けにしたのは「氷の水族館」という企画で、公式サイトでは「前代未聞のアトラクション」と説明している。スペースワールドによると、「海の上を滑る感覚を味わってもらいたい」と考えたという。
リンクの氷には、市場で仕入れたサンマやキビナゴなど約5千匹の魚介類を埋めた。エイやジンベイザメなどの大型魚の写真も埋め込んだ。サイトでは「5000匹の氷漬けにされた魚たちの上をスイスイと滑走」「前代未聞のアトラクションで日本初、いや世界初間違いなし!!」と宣伝。公式フェイスブックでも「世にも奇妙なスケートリンク アホですな~SW(笑)」などと写真付きで紹介した。
ログイン前の続きスペースワールドの説明では、26日午前に山口県のローカルテレビ番組で「氷の水族館」について放映された後、問い合わせや批判の電話がかかってくるようになった。フェイスブック上にも「命を粗末にするものではない」「倫理観がなさ過ぎ」「残酷」などの書き込みが相次いだ。
スペースワールドの担当者は「魚は公設地方卸売市場で死んだ状態で水揚げされたものを、仲買人を通じて仕入れた。生きたまま凍らせたわけではないが、ネット上で生きたままだと誤解が広まったことは反省している。説明が不十分だった」と話した。今季はこのまま営業を続ける方針で、「来年5月の営業終了後は魚を供養する機会を設けたい」という。(伊藤宏樹)
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