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『未成年者の深刻な事件事故の陰には常に児童相談所の怠慢が潜んでいる?』-2


『未成年者の深刻な事件事故の陰には常に児童相談所の怠慢が潜んでいる?』-2

  • 長崎県有識者検討会
  • いとうひろこ-伊東浩子(弁護士)
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  1. 問題の課長は処罰されないのだろうか?。必然性の議論は残るが可能性としては、殺害された少女、自殺した加害者の父親、殺人犯となった加害者を作らずに済んだ可能性がある。丸投げは受けるなという課長自身が己を身勝手に丸投げしているじゃないか。




2014.11.30 21:48更新
【佐世保高1女子殺害】

パワハラが通報放置招く 有識者委が児相の対応検証で見解

 長崎県佐世保市の高1女子生徒殺害事件で、県の佐世保こども・女性・障害者支援センター(児童相談所)の対応を検証している県有識者検討会は30日の会合で、児相幹部による部下への日常的なパワハラが、逮捕された少女(16)に関する精神科医からの通報の放置を招いたとする見解でほぼ一致した。

 会合後に記者会見した委員長の伊東浩子弁護士は「パワハラの影響があった可能性が高いというのがおおむね一致した見解」と述べた。今後も議論を進めて報告書にまとめるが、時期は明らかにしていない。

 パワハラと通報放置の因果関係を指摘する声は児相内部からも出ていたが、県が10月に公表した報告書では関係に言及しておらず、会合に出席した県幹部は「県の内部検証と違う結果で、しっかり受け止める必要がある」と話した。

 問題の児相幹部は、事件前から日常的に職員に威圧的な態度や、「丸投げは受けるな」などと他機関との連携に支障を生じさせるような発言をしていたことが判明している。


要注意。この課長のパワハラが不作為の原因とする態度には問題が極めて大きい。パワハラと言っても所詮課長クラスじゃないか。管理監督職は他にも何人もいたはずだ。それらが見てみぬ振りしていたのなら全くの同罪だろう。
長崎は有識者を集めたところで本気に問題に向き合っていないのではないかという疑問は残る。長崎のメディアも同じではないか。

『浜松市チラシ配りバイトの女性介護士刺殺事件の犯人像?』


『浜松市チラシ配りバイトの女性介護士刺殺事件の犯人像?』
  • おおはしさだこ-大橋貞子さん
  • 介護士


http://www.yomiuri.co.jp/national/20141129-OYT1T50063.html

民家玄関先で近くの介護士死亡、首に刃物?の傷

2014年11月29日 19時15分
 29日午前7時15分頃、浜松市東区子安町の民家の玄関先で、近くに住む介護士大橋貞子さん(50)が倒れているのを、捜索していた静岡県警浜松東署員が見つけた。

 大橋さんは首に刃物でつけられたとみられる傷があり、すでに死亡していた。県警は殺人事件と断定し、浜松東署に捜査本部を設置した。司法解剖して死因などを調べる。

 捜査本部などによると、大橋さんの着衣に乱れはなく、争った形跡もなかったという。市内の老人福祉施設に勤務している大橋さんは28日午後9時過ぎ、情報誌を配るアルバイトに行くため、自宅を出た。深夜になっても戻らないため、捜しに出た夫が、遺体発見現場近くの路上に止めてあった大橋さんの自転車を見つけ、29日未明に同署に捜索を願い出た。

 遺体発見現場は、JR浜松駅から東に約2・5キロ離れた住宅街。大橋さんの自宅はそこから南東に約350メートル離れた住宅地にあり、夫と高校生の次女との3人暮らし。


  • 犯人像の推理(12/01)
  1. 刃物による深い刺し傷が致命傷であることから殺害目的の殺人事件だろうと想像できる。直線的な殺害行為だから、強い恨みが怒りに変わるのに時間は掛かっていない。犯人は結論を急いでいただろうか。
  2. 夜のチラシ配りのバイトのタイミングを捕らえているので、そのようなことまで情報を交換する相手だった可能性が先ず考えられる。
  3. 携帯電話を放置しているので証拠隠滅を考えていないことから日常的な交友は無さそうだ。
  4. 家族に思い当たることが無ければストーカーの可能性も消える。
  5. 病院受付のときの応対や同僚との間の出来事で逆恨みを買ったとも考え難いが、気立てが良いことを踏まえ、患者の特別な心理状態を考えると、病院関係が最初にチェックする領域になるだろうか?。
  6. 事件は28日夜、犯人の早期逮捕が望まれる。

『高齢化社会に適応した毒婦は「後妻業」?京都の事件は氷山の一角?』


高齢化社会に適応した毒婦は「後妻業」?京都の事件は氷山の一角?




http://www.news-postseven.com/archives/20141128_289233.html

京都夫毒殺事件の容疑者の手口の酷似の直木賞作家の小説存在

2014.11.28 16:00

 結婚相談所を介して出会った男が次々と死んでいく…。2009年に日本中を震撼させた、木嶋佳苗被告(40才)の向こうを張る女が、京都に現れた。11月19日に殺人容疑で逮捕された、筧知佐子容疑者(67才)である。

 結婚相談所を介して出会った男が次々と死んでいくという彼女の人生は、奇しくも、直木賞作家の黒川博行氏が8月に上梓した新刊『後妻業』(文藝春秋社刊)に酷似する。同書に登場する武内小夜子は69才という高齢女性で、彼女もまた、結婚相談所で出会った男性を次々と殺害し、生前書かせた公正証書遺言に基づいて全ての財産を奪い去って行く…。

 今回の事件を予言したともいえる同書だが、千佐子容疑者の素性を追うと、小夜子も顔負けの“プロ後妻”とでもいうべき、戦慄の手口が浮かび上がってきた。知佐子容疑者の男性遍歴は以下のとおりだ。

(1)1970年 大阪府貝塚市の印刷会社経営の男性と結婚。1994年に男性は死亡(享年54)

(2)2006年春 兵庫県西宮市の会社経営の男性と再婚。同年8月に男性は死亡(享年69)

(3)2008年2月 大阪府松原市の資産家の男性と再々婚。同年5月に男性は死亡(享年75)

(4)2011年末 大阪府貝塚市の無職の男性と交際。2012年3月に男性は死亡(享年71)

(5)2013年春 兵庫県伊丹市の内装業経営者と交際。同年9月、男性は死亡(享年75)

(6)2013年11月 京都府向日市の筧さんと4度目の結婚。同年12月に筧さんは死亡(享年75)

※女性セブン2014年12月11日号



  1. 知佐子は急ぎすぎて失敗したが、回数も多すぎる。賢い毒婦は3回で止める。手口も変える。インターバルも開ける。毒婦は60歳まで。予定がずれても65歳まで。後は優雅な未亡人生活?。気に入った人が居ても世話を焼くのは真っ平ゴメン。世話をするのがストレスなんだから所詮本気の主婦業は出来ない。
  2. 全国の夫との死別を繰り返す女を調べろ。病死でも安心は出来ない。
  3. 「後妻業」(書籍)は既に電子化されていた。少し安く買えるかも知れない。(1600円。紙本より400円安い)

『"チャゲ&飛鳥"麻薬事件を際立たせる美人秘書の裁判』


『"チャゲ&飛鳥"麻薬事件を際立たせる美人秘書の裁判』




http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/338391/

「栩内裁判」スピードアップの裏に裁判所の事情

2014年11月27日 11時00分

ことごとく申請が却下された栩内被告
 越年はさせない! 歌手ASKA(56=飛鳥涼、本名・宮崎重明)とともに覚醒剤取締法違反(使用)の罪に問われた栩内(とちない)香澄美被告(37)の論告求刑公判が来月11日午後に東京地裁で開かれる。25日に行われた第5回公判に同被告は紺色の上下にタイツ、黒のハイヒール姿で出廷。いわゆるコンサバ系ファッションで、オシャレに気を使っている様子がうかがえた。

 公判では改めて主張したASKAの証人申請を却下され、3回目の毛髪鑑定要請も「裁判所が事件の証拠集めを先導することはできない」(鈴木巧裁判官)という理由で退けられた。同被告は逮捕後、いつ毛髪鑑定をしてもいいよう美容院には行かず“ありのまま”の状態を保っていたが、それも報われなかった。

 ことごとく弁護側の申請を却下し、裁判をスピードアップさせた背景には、裁判官の「越年させない」という強い意志が感じられる。初公判からすでに4か月。薬物事件の裁判でここまで長引くのは異例で、さすがの裁判官も「年内で終わりますよね?」と、やんわり念を押したほどだ。

 法曹関係者は「裁判は一日に何件もあり、法廷を利用するにも他の裁判のスケジュールを加味しなければならない。初犯の薬物事件は大半が即日結審。言い方は悪いが『これ以上、付き合わされるのは勘弁』ということだろう」と話す。

 それでも弁護側は論告求刑後に再度説明の場を設けてほしいと主張。これに根負けした形で、来月17日午前に異例の“30分弁明”の場が設けられることになったが、裁判官は「あくまで仮決定ですので。こちらもいろいろ大変なんですよ」とクギを刺すことも忘れなかった。弁明の機会が設けられれば、栩内被告にとっては最後のチャンス。しかし、これまで裁判官の心証を悪くした感は否めない。検察は懲役3年程度を求刑するとみられる。



  1. 真相は分からない。そういう印象を弁護士は作り出そうとしているような気がする。女性を被害者と見ることが出来る。
  2. しかし、カメラをずっと引いて構えてみると、プライベートなことかも知れないが、女性の生き方を見ていると、会社から特別な知遇を受けて、芸能人と特別な関係を持って、麻薬常習を知りながら、普通に付き合い、性行為も繰り返している。非常識でしょう。既に何かの麻薬で犯されてしまっていないか心配になる。

『人は何かのはずみで鬼の道に歩き出す?筑後事件もその一つだろうか?』


『人は何かのはずみで鬼の道に歩き出す?筑後事件もその一つだろうか?』
  • 福岡県筑後市
  • リサイクル店殺人事件
  • 中尾伸也(48)
  • 妻知佐(46)の



http://mainichi.jp/select/news/20141115k0000m040120000c.html

筑後事件:犠牲者は5人 捜査終結へ 17日にも書類送検

毎日新聞 2014年11月14日 22時19分

 福岡県筑後市のリサイクル店殺人事件で、県警は14日、店経営の中尾伸也(48)、妻知佐(46)の両被告=殺人罪などで起訴=を、元従業員男性(当時19歳)への傷害致死などの容疑で17日にも書類送検し、捜査を終結すると発表した。併せて知佐被告と知人の男2人を知人男性への傷害致死などの容疑で書類送検する。いずれも公訴時効が成立しており、福岡地検は不起訴処分とする見通し。一連の事件の犠牲者は5人になった。

 伸也、知佐被告の送検容疑は2004年5月上旬〜6月上旬、両被告が住んでいた筑後市のアパートで、元従業員男性に殴る蹴るなどの暴行を繰り返して死亡させるなどしたとしている。知佐被告ら3人の送検容疑は1993〜94年、福岡市東区の知人の男のアパートで、東区の別の知人男性を繰り返し殴る蹴るなどして、死亡させたなどとしている。知人男性は当時22〜23歳だった。

 県警によると、遺体はいずれも土中に埋めるなどしたとみられ、元従業員男性の遺骨の一部は筑後市にある伸也被告の実家の庭から発見された。しかし、知人男性の遺体は見つかっていない。元従業員男性については殺人罪の時効が成立していないが、証拠が乏しく殺意の立証に至らなかった。傷害致死罪の時効は事件当時10年で、今年6月に成立している。

 一連の事件では両被告が、元従業員男性(当時22歳)への殺人罪、両被告の義弟の冷水(ひやみず)一也さん(当時34歳)と、冷水さんの長男大斗(だいと)ちゃん(当時4歳)への傷害致死罪で起訴された。県警捜査1課の清水幸喜課長は「証拠が乏しいことや時間の経過から立件困難に思われた一連の事件に対し、昼夜を分かたぬ捜査で解決に至った。県民や関係機関の協力に感謝申し上げる」とコメントした。【吉川雄策、宗岡敬介】



  • この事件もまた不可解。密室では何が起きているか分からない。蜜室では心に悪魔が入り込む機械を待っているんだ。

『テレビドラマで話題になった土下座?安易に口にしないこと!』


『テレビドラマで話題になった土下座?安易に口にしないこと!』

  • 大阪府茨木市
  • コンビニエンスストア
  • 土下座



http://www.sankei.com/west/news/141120/wst1411200042-n1.html

2014.11.20 16:48更新

コンビニ土下座事件 「原因はすべて私にある」缶コーヒー投げつけた女に有罪 大阪地裁で即日判決

男性店長らに土下座を強要する様子を撮影した動画の一部

 大阪府茨木市のコンビニエンスストアで9月、店長らに因縁をつけて土下座させ、商品のたばこを脅し取ったとして恐喝罪に問われた飲食店従業員の女(39)の初公判が20日、大阪地裁で開かれた。即日判決となり、長井秀典裁判官は「執拗(しつよう)な脅迫は悪質だが、被害者と示談している」として懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)を言い渡した。

 検察側は冒頭陳述で、女が10代の娘とバイクの集団走行に参加中、立ち寄ったコンビニで店長と口論になり、缶コーヒーを投げつけたと指摘。女は被告人質問で「事件の原因はすべて私にある」と謝罪した。

 判決によると、女は9月8日、バイク仲間ら3人と共謀。コンビニ店内で「車突っ込む言うてるで」などと店長らを脅し、たばこ6カートン(2万6700円相当)を受け取った。

 事件をめぐっては、いずれも同罪に問われた元会社員の男(46)と無職男(39)も今月11日、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を受けた。土下座の様子を撮影した動画をインターネットサイトに投稿した娘も中等少年院に送致された。



  • 土下座だけなら罰もそれなりだろうが、チンピラまがいの行いは相当な重罪になってしまった。民事の賠償請求も当然受けるだろうから現実は厳しい。
  • 腹立ちまぎれに安易に土下座などと言うといつの間にか自分が犯罪者にされているかも知れない。そういう時代だ。ご注意あれ。

『東京・三鷹バス痴漢冤罪事件の後書きは?』



『東京・三鷹バス痴漢冤罪事件の後書きは?』



被害者みたいに騒いだ女は実は加害者だった?

この女に天罰が下らなければ世間は収まらないでしょう。

軽率と自意識過剰の女が普通に生きていたら不条理でしょう。

相当の謝罪はしているのだろうか。誰も彼女を追いかけていないの?。



http://yukan-news.ameba.jp/20141124-10/

リアルそれでもボクはやってない!痴漢冤罪、30歳中学教師2年半の戦い【前編】

2014年11月24日 06時00分
    提供:週プレNEWS

恋人とのデート直前、たまたま職場に忘れた財布を取りに行こうと路線バスに乗った際、痴漢と勘違いされ逮捕。女性側の証言以外に証拠がなく、常識的に考えて多くの状況が無罪を示していても、検察は起訴し第一審は有罪判決。「推定無罪」の原則などまるで意味のない、理不尽すぎるえん罪の現実にジャーナリスト・江川紹子が迫る。

■手錠姿で職場の近くの病院に……

これから恋人とデート。クリスマスのプレゼントは何にしようか……。そんなうきうきした気分でバスに乗っていた東京都三鷹(みたか)市の中学校教諭・津山正義(まさよし)さん(現在30歳、当時27歳)が、痴漢の疑いをかけられ、逮捕されたのは2011年12月22日の夜。無実を叫び続けたが受け入れられず、一審では有罪判決が下され、今年7月、控訴審でようやく逆転無罪となった。

今年9月には、やはり痴漢をしたとして一審で有罪となった神奈川県横浜市の会社員が、控訴審で逆転無罪となっている。痴漢えん罪事件を描いた映画『それでもボクはやってない』が話題になってから7年。今なお続く身近なえん罪の現実を、津山さんに語ってもらった。

***

その日は、2学期の終業式だった。当時の津山さんは、3年の学級担任でサッカー部の顧問。クラスの生徒を送り出した後、午後6時頃まで部活動の指導をした。夜は、JR吉祥寺(きちじょうじ)駅近くで、教師仲間の懇親会に参加。会には、やはり教師の恋人も出席した。その後、ふたりはクリスマスのデートをすることになっていた。

「12月24日は私の母の誕生日で、親戚も集まってパーティをやるので、デートができない。それで、この日の夜にデートすることにしたんです」

ところが、津山さんは職員室の机の引き出しに財布を忘れてきたことに気づく。

「普段なら、彼女にお金を借りて済ますんですけど、借りたお金でプレゼントをするのでは格好がつかない。それで、新宿駅で待ち合わせることにして財布を取りに行きました」






バス停に並んだ。ふと気が変わって、津山さんは「一緒に行かないか」と言うつもりで、恋人の携帯電話を鳴らした。だが、彼女は出ない。メールを送るつもりで文を書きかけたところで、バスが来たので乗り込んだ。車内はかなり混雑。津山さんはリュックサックをおなかのほうに回して下げ、バス後方に立っていた。

しばらくして、恋人からメールが来た。

〈ちゃんと学校に戻ってる?〉

着信履歴に気づいた彼女は、津山さんが学校に戻るのをやめて、自分を探しているのではないかと思ったのだった。

当時、津山さんが使っていたのは、折りたたみ式のいわゆるガラケー。書きかけの文を消し、あらためてメールを書いた。

〈ちゃんと戻ってるよ。あと1時間くらいかな〉

メールを送信して間もなく、前に立っていた高校の制服姿の女の子が、振り返って津山さんをにらんだ。目をそらしたが、敵意に満ちた視線を感じ、再び目を合わせた。すると、女の子が何か言った。

「後で女の子の証言を聞くと、『何か謝ることがありますよね』と言われたようです。でも、そのときは聞き取れませんでした。ただ、絡まれるのがイヤで、『ごめん、ごめん』と言っておけばやり過ごせると思ってしまったんですね。すると、女の子が、ばっと僕の手をつかんで『降りましょう』と言う。学校に向かっているバスなので、地域の方々が乗っているかもしれない。高校生と言い合いをしているのを見られたらみっともないと思って、降りたんです」

教師になって2年目。ベテランより指導力が未熟な分、いろんな人と会って相談し、地域の人たちと協力することが大事だと思い、津山さんは地元のお祭りやボランティア活動に積極的に参加していた。その分、地元では顔を知られている。人の目がよけいに気になった。

バスから降りると、女の子は「痴漢しましたよね」と言った。身に覚えのない津山さんは「知らないよ」と反論。「しましたよね」と詰め寄る女の子に、強い口調で「知らん!」と断言した。勢いに押されたのか、女の子は「じゃあ、帰ってください」と言った。






(人を痴漢扱いしておいて、謝罪もなく「帰れ」とはなんだ)

そんな思いをのみ込んで、津山さんは歩き始めた。すると、まもなく後ろから男性に抱きつかれた。「おまえ、痴漢しただろ」という声を聞いて、津山さんの脳裏に、過去に見た痴漢えん罪のニュースがよみがえった。

「あんなふうに、僕も無理やり犯人にされてしまうんじゃないか、と思い、手を振りほどいて逃げてしまいました。途中で転び、男性3人に取り押さえられ、三鷹警察署から来たパトカーに乗せられたんです」

そのまま三鷹署へ。女子高生の着衣の繊維が手に付着していないかを調べる「微物(びぶつ)鑑定」について説明され、「ぜひ、やってください」と頼んだ。逮捕状が出て、手錠がかけられた。留置場に入る前に検診を受けるよう指示され、手錠姿で近くの病院に連れていかれた。

「本当にみじめで悔しかった。うなだれている姿を知っている人に見られたら誤解されるので、せめて胸を張って顔を上げていようと思いました」

■「私の仕事は君を有罪にすることだ」

取り調べで、自白を求められた。「やっていない」と言い続けると、刑事に「目撃者が何人も出ているんだから、いいかげん、自分の口で話しなさい」「車載カメラに君の姿が映っているんだから、自白しなさい」と言われた。ショックだった。

「それが事実なら、僕は自分がまったく記憶していないところで、最もいやな行為をしていたことになる。自分はそんな人間なのか、どういう人格をしているんだ……と考え始めると、自分の存在すらも否定しなければならなくなるんです。

そもそも僕は、声を上げられない生徒たちの声を拾いたいと思って教師になりました。その僕が高校生の女の子に対して、そんな行為をしていたとしたら自分で自分を許せない。自分で自分を疑わなければならないのは本当に苦しかった」

弁護士に相談すると、「本当にカメラ映像があるなら、(警察は)それを示して、『ほら、触っているだろ』と言ってくる。それがないのは映像がないからだよ」という答えが返ってきて、少しほっとした。実際、裁判になってから、目撃証言もなければ、車載カメラには痴漢の場面が映っていないことがわかった。嘘で精神的な揺さぶりをかけられていたのだった。






刑事からは、「私の仕事は君を有罪にすることだ。そのために捜査をし、証拠を集めている」とも言われた。

取り調べには難儀した。話したことが、そのまま調書に記載されないのだ。左手でつり革をつかんでいたと言うと、「右手は?」と聞かれる。「普通にしていました。ポケットに入れていたか、だらんと垂らしていたのか……」と答えると、調書では「右手は垂らしていました。しかし、本当にそうだったのかわかりません」といった書き方をされる。

「ニュアンスが間違っているんですけど、僕も車内での自分の一挙手一投足をすべて正確に覚えているわけではない。『覚えてないんでしょ』と言われたら反論できない」

検察官とはこんなやりとりがあった。

「揺れるバスの中で、手がぶつかってしまったことはないのか?」

「僕の記憶では、そういうことはないです」

「可能性もないの?」

「可能性は否定できませんが」

この瞬間、にやあっと笑った検察官の顔を、津山さんは今も忘れられないという。

出来上がった調書を見ると、「女の子に触ってしまったことは否定できません」となっていた。懸命に抗議して訂正してもらった。

「頑張りきれずにサインしてしまったら、自白したことになるんですよね。調書って、そうやって作られていくんです」

*この続きは明日、配信予定!

●取材・文 ジャーナリスト 江川紹子




http://wpb.shueisha.co.jp/2014/11/24/39391/

リアル“それでもボクはやってない!”痴漢冤罪、30歳中学教師2年半の戦い【前編】

[2014年11月24日]


http://wpb.shueisha.co.jp/2014/11/25/39614/

リアル“それでもボクはやってない!”痴漢冤罪、30歳中学教師2年半の戦い【後編】


[2014年11月25日]

『幼児虐待死事件の奥には常に児童相談所の不作為の潜む?』


『幼児虐待死事件の奥には常に児童相談所の不作為の潜む?』
  • 群馬県玉村町



http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20141123/CK2014112302000150.html

次男も「虐待死」 玉村町の3歳児死亡 県検証委が認定

2014年11月23日

 玉村町で八月、母親(32)に暴行を受けたとされる三男=当時(3つ)=が死亡した事件で、県の検証委員会は、二〇一〇年に母親から虐待を受け、その後死亡した次男も「虐待死だった」と認定した。

 県によると、新生児だった次男は一〇年二月、母親から布団に投げつけられ頭に大けがをして入院。次男は硬膜下血腫を起こしていた。その後、うまく飲み込むことができなくなる「嚥下(えんげ)障害」を起こして亡くなった。当時は「病死」とされ、虐待との因果関係は認められなかった。

 これに対し二十一日に開かれた検証委の第二回会合では硬膜下血腫が嚥下障害を引き起こすことに着目。血腫は次男を強く揺さぶったり、投げつけるなどの虐待で生じた可能性が高いとして、虐待死と認定した。

 また検証委は、母親の健康状態や夫との関係など、この家族を取り巻く状況について、児相や町など関係機関のリスク検討が不十分だったと指摘。次男は虐待死だったという認識で、児相が母親や家族に向き合っていれば、三男の死は避けられた可能性もあったとみている。 (伊藤弘喜)

自分の子供を次々虐待死させた母親(32)はどういう人間なんだろう?。
事件を眺めていただけの町と児童相談所って何だったのか?。
小さな町のことだ。誰も気付いていない訳はないのでは?。

ふるさと納税を呼びかけているようだがそんな資格があるのかな。気配りすれば幼児は死ななくて済んだかもしれないのに、寄付を呼びかけてる場合じゃないでしょう。

『パワハラと指導の違いも分からない専門学校?この医療法人は大丈夫か?』



『パワハラと指導の違いも分からない専門学校?この医療法人は大丈夫か?』



http://mainichi.jp/select/news/20141122k0000e040271000c.html

専門学校生自殺:「パワハラが原因」と遺族が提訴へ 大阪

毎日新聞 2014年11月22日 15時00分

 理学療法士を目指す専門学校生(当時39歳)が自殺したのは実習中のパワーハラスメントが原因だとして、遺族が学校側と実習先の診療所側を相手取り、約6000万円の賠償を求める訴えを近く大阪地裁に起こす。学校側と診療所側は全面的に争うとみられる。
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 原告は大野輝民(てるひと)さんの妻佳奈子さん(41)=大阪市。被告は専門学校運営の医療法人「高寿(こうじゅ)会」(大阪府吹田市)と診療所運営の医療法人「一裕(いちゆう)会」(大阪市住吉区)。

 訴えによると、輝民さんは2010年に理学療法士を養成する専門学校「近畿リハビリテーション学院」(大阪府摂津市)に入学、昨年11月から大阪市内の診療所でリハビリ補助の実習を受けた。

 しかし、指導役の理学療法士からミスを厳しく責められ、実習途中で「帰れ」と追い出されたことがあった。同月30日に神戸市内で自殺しているのが見つかり、遺書に「もう無理」と書かれていた。

 前年に別の病院で受けた実習は本人の疲労で中止になっていた。今回の実習中、学校の担任に「プレッシャーが強い環境で苦労しています」とメール連絡しており、佳奈子さんは「学校側は診療所に遠慮して対処しなかった」と訴えている。

 一方、学校側は遺族に「自殺と実習の因果関係は不明」などと説明していることから争うとみられる。高寿会と一裕会はいずれも取材に、コメントできないとしている。

 理学療法士の実習を巡っては、近畿リハビリテーション学院に通う男性(当時32歳)が08年、実習期間中に自殺。「実習先の病院のいじめが原因」として両親が提訴し、神戸地裁が今年4月、110万円の賠償を命じた。ただ、自殺との因果関係などは否定、両親と学校側が控訴している。【堀江拓哉】


問題になった医療法人のサイトを検索してみるが、すっきりした形では情報が出てこない。根拠は無いが何か胡散臭いものを感じる。リハビリとか介護とかの仕事をする技量と資格を入手る学校なんだろう。指導員は必ずしも教育者ではない。たまたまその道を先行していたに過ぎないだろう。
中には不心得の者がいても可笑しくないが、生徒との相性をコントロールできないだけの者もいただろう。
いずれにしても強い立場を利用して相手が自殺するまで追い込んだのは許しがたい行為だ。犯罪かどうかは分からないが倫理的な問題は残る。39歳で人生をやり直そうと必死な人間に何をしたのだろう。しっかり話を聞くべきだろう。

『40年の時間を奪った虚偽証言?もっと早く真実を伝えられなかったのか?』

『40年の時間を奪った虚偽証言?もっと早く真実を伝えられなかったのか?』



http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014112200118

冤罪の黒人2人、39年ぶり釈放=警察強要の証言撤回で-米

 【ニューヨーク時事】米中西部オハイオ州で1975年に起きた強盗殺人事件で死刑判決を受け、服役していた黒人男性2人がこのほど有罪を取り消され、21日、釈放された。NBCテレビが関係者の話として伝えたところでは、冤罪(えんざい)による服役としては米国で最長という。
 自由の身となったのはリッキー・ジャクソンさん(57)とウィリー・ブリッジマンさん(60)。同州クリーブランド地区のセールスマンを射殺し、金を奪ったとされた。有罪の決め手となる証言をした53歳の男性=当時13歳=が2013年になって、警察に強要されたとして証言を取り消した。
 同州では78年に死刑が廃止されるなどしたため、2人は終身刑になった。(2014/11/22-09:56)



虚偽証言を強要した警察官は誰なんだろう。その人が無くなったから漸く事実が明るみに出たのか?。真犯人は何処にいるのか?。警察の犠牲になるのは相変わらず黒人ばかりだ。黒人が大統領になった今でも。

『大分県中津市、飼い犬が子供を襲った事件は真犯人が別にいる?飼い主も被害者に違いない!』

『大分県中津市、飼い犬が子供を襲った事件は真犯人が別にいる?飼い主も被害者に違いない!』



http://www.47news.jp/smp/CN/201411/CN2014112001001933.html

子ども襲った犬の飼い主か、大分 警察に男性名乗り出る
社会 2014/11/20 22:41【共同通信】

 大分県中津市で19日、小学生ら7人が犬に襲われてけがをした事故で、飼い主とみられる男性が名乗り出たことが20日、中津署への取材で分かった。同署は確認を急ぐとともに過失傷害の疑いなどで事情を聴いている。

 中津署によると、男性は中津市在住の40代会社員。19日夜に「仕事から帰ったら犬がいなかった」と署を訪れた。犬の特徴に関する話から、飼い主の可能性が高いという。男性は屋外で犬を飼っていたと説明しており、飼育の状況を詳しく調べる。

 事故は19日午前7時半ごろ、中津市の路上で登校中の小学生と幼稚園児ら子ども7人が相次いで犬に脚や腕をかまれた。


  1. むしろ名乗り出た男性を褒めるべきだろう。
  2. 問題の犬は共謀でも何でも無く普通の飼い犬でよくなついている。
  3. 誰かが外飼いの犬に悪戯したり驚かしたり悪さをして逃がしたのではないか。興奮させて子供たちを咬むように仕向けたと考える方が普通だろう。防犯カメラが置いてある場所か分からないが不審人物がいた筈だ。飼い主もまた被害者ではないか。

『群馬大学って事件が多い印象?関東の片田舎で何が起きているのだろう?』

『群馬大学って事件が多い印象?関東の片田舎で何が起きているのだろう?』


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141120/k10013365961000.html

教授がパワハラ「結婚は三角 出産はバツ」

11月20日 19時30分

前橋市にある群馬大学医学系研究科の40代の男性教授が、部下の教職員に対して、適正な範囲を越えた休日出勤を強要したほか「結婚は三角、出産はバツだ」と女性職員を蔑視する発言などを繰り返し、パワーハラスメントを行っていたとして、大学はこの教授を懲戒解雇の処分にしました。

懲戒解雇の処分を受けたのは、群馬大学医学系研究科の40代の男性の教授です。
大学によりますと、この教授は、おととし1月から去年8月にかけて、自分の研究室に勤める教職員合わせて5人に対し「月曜日に仕事をするためには土日に働かなければならない」と言って、業務の適正な範囲を超え、休日出勤を強要したほか、女性職員に対しては「結婚は三角、出産はバツだ」と女性を蔑視する発言などを繰り返していたということです。
教職員の訴えを受け、大学で調査委員会を設置した結果、この教授の言動がパワーハラスメントに当たると判断し、20日付けで懲戒解雇の処分にしました。
教授は「反省しているが指導の範囲と考えているものもある」などと話しているということです。
群馬大学の井手孝行副学長は「将来がある研究者の芽を摘む行為で許されない。大学を挙げてハラスメント防止に努めたい」と話しています。

『青酸化合物で夫を次々殺害?遺産目当ての連続結婚殺人事件か?』




青酸化合物で夫を次々殺害?遺産目当ての連続結婚殺人事件か?


http://www.yomiuri.co.jp/national/20141119-OYT1T50082.html

夫を青酸殺害容疑の妻、結婚・死別繰り返す
2014年11月19日 18時12分

    服を頭からかぶり、向日町署に入る筧千佐子容疑者(中央奥)(19日午前9時55分、京都府向日市で)=宇那木健一撮影

 夫に青酸化合物を摂取させて殺害したとして19日、京都府警が逮捕した筧(かけひ)千佐子容疑者(67)は、過去に3回の結婚歴があり、相手と死別後、何度も結婚相談所や、インターネットの婚活サイトに登録していた。

 2年前に死亡した交際相手の男性からも青酸成分が検出されている。千佐子容疑者の周辺で何が起きていたのか。

 「私が毒を入れたんじゃないかって、警察に疑われているの。そんなことするわけないのにね」

 昨年12月28日、京都府向日市の自宅で夫の無職・筧勇夫さん(当時75歳)が急死した直後、千佐子容疑者は近所の知人らに冗談めかして話していた。

 筧さんは約20年前に前妻と死別。勤務先の電機メーカーでは下水処理施設の電気整備工事などの現場責任者を担当し、定年退職後も一人暮らしをしていた。知人は「まじめで、きちょうめんな性格だった」と話す。昨年6月、結婚相談所を通じて知り合ったのが千佐子容疑者だった。

 筧さんの出身地の滋賀県長浜市に住む親族は11月頃、突然、筧さんから結婚するという手紙が届き、「親戚の誰も会ったことがないのに」と反対したという。

 筧さんはウォーキングを欠かさず、健康に気を使っていた。死亡の直前に食事をした元同僚の男性(79)は「政治の話などをした後、『また来年』と言って別れたのに……。何があったのか」と話す。

 千佐子容疑者は佐賀県出身で、北九州市の高校を卒業後、地元の銀行で働いていた。最初の結婚相手は1969年、旅行先で知り合った大阪府貝塚市の印刷会社経営者。20年前に病死した後、千佐子容疑者が経営を引き継いだが、資金繰りに苦しみ、2001年に廃業し、03年には自宅は競売にかけられた。生活に困ることもあったという。

 「相手の条件は70~80歳代。持ち家がある人」。その後、千佐子容疑者は、そんな条件を挙げて、複数の結婚相談所や婚活サイトに登録。筧さんと出会うまでに、兵庫県西宮市や大阪府松原市の少なくとも2人の高齢男性と結婚、死別し、遺産の一部を相続していた。警察は2人の死因を「病死」と判断、司法解剖などはしていない。
2014年11月19日 18時12分 Copyright © The Yomiuri Shimbun 


  1. 本人は容疑を否定している。しかし並べられたデータは偶然では説明できない。
  2. この女に子供はいないのだろうか。いなければそれが全てだったかもしれない。


<平成の毒婦サスペンス:連続毒殺・遺産相続事件>

勝手な推理を広げてみる。全て勝手な想像です。


  1. 女は福岡県?佐賀県?に生まれた。
  2. 家庭に特別な事情があったかどうかはまだ分からない。
  3. 進学校卒業?商業高校?か。
  4. 地元の金融機関に就職?。関西に移った?。
  5. 最初の結婚。2児を設ける。共稼ぎ?専業主婦?。
  6. 子供から手が離れるまではおとなしくしていた。普通の妻・母か?。夫が病気を患ったことがあるから、余計なことも考えていたかもしれない。保険のとりっぱぐれが無いようにとか。夫の病気の犠牲になりたくないとか。もしくは病気の夫は自らのストレスDVがあったかもしれない。
  7. 子供から手が離れて生活の何かが変わったか?。次の夫となるべき男との出会いはこの頃だろう。男は資産家だ。今の夫がいなくなれば結婚できると踏んだだろう。夫が殺人のターゲットになった。新しい男と女の共通のターゲットになっていた。そそのかしがあったと良い訳亜するかも知れないが、連続殺人は最初の夫に対してのものだろう。
  8. 手口と必要な薬品(青酸化合物)は新しい男の手から渡されたのではないか。薬局を経営する男には薬剤を入手する方法があっただろう。
  9. 女が頭に入れたことは、妻になり夫が死ねば財産は自分のものになるということ。子どもがいると案分されるのでいない方がよい。幸い青酸カリはたっぷり残っている。自然に見えるように死ねば(説明すれば)誰も疑わない。
  10. 結婚していなくても公正証書を作れば遺産が受け取れることもやってみた。手当たり次第に都合のいい老人を見つけて殺害し、遺産をせしめる。まるで毒婦の錬金術だ。連続殺人のスピードは上がる一方だ。
  11. 何かに追いかけられるように殺人を繰り返し金を奪う。その金の行方がはっきりしない。借金の返済とか投資で損を出したとか言うが、投資なリターンもあるのでロスばかりではない。一種の洗浄をやって居るのではないか。一方的に損をしたとする裏側で一方的に得をしている第三者が存在する。それはもう一人の自分の隠し口座か子供の隠し口座か。
  12. 金の流れを徹底して追えば、この毒婦が何をやって居たか本当のことが分かるだろう。最初の夫の殺害に娘が知っていたとしたら違った景色が見えてくるだろう。

『詐欺集団から10万人名簿押収!不正取得名簿の流通を放置する行政の問題か?』


詐欺集団から10万人名簿押収!不正取得名簿の流通を放置する行政の問題か?
  • オレオレ詐欺
  • 架け子
  • くでけんひろし-久手堅裕(30)
  • ばばとしゆき-馬場俊之(35)
  • おおつじあゆむ-大辻歩(29)
  • 横浜市
  • 不正取得名簿
  • 名簿屋/名簿業者


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141119/t10013327031000.html

オレオレ詐欺 10万人分の名簿押収
11月19日 16時52分

オレオレ詐欺で現金をだまし取ったとして「架け子」とみられる横浜市の男ら3人が逮捕され、警察は、関係先から高校の同窓会名簿など、およそ10万人分の名簿と共に名簿をシュレッダーにかけて焼いたとみられるフライパンを押収しました。
3人のうち2人は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、横浜市の久手堅裕容疑者(30)と馬場俊之容疑者(35)、それに、東京・東久留米市の大辻歩容疑者(29)の3人です。
神奈川県警察本部の調べによりますと、3人は、先月17日、東京・江戸川区の70代の女性に次男のふりをして電話をかけ、「かばんをタクシーに忘れたので金を貸してほしい」などとうそを言って、現金100万円をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。
調べに対し、久手堅容疑者ら2人は「身に覚えがない」と容疑を否認し、大辻容疑者は認めているということです。
3人はうその電話をかける「架け子」とみられ、警察は関係先の都内のマンションの部屋から、高校の同窓会名簿など、およそ10万人分の名前や住所、電話番号が書かれた名簿を押収しました。
さらに、フライパンも押収され、警察は証拠を隠そうと、名簿をシュレッダーにかけてフライパンで焼いたのではないかとみています。
警察は、3人がこれらの名簿をもとに詐欺の電話をかけていたとみて、活動の実態やグループの全容を調べています。



  1. 電話詐欺、電話犯罪の陰には必ず名簿が存在する。訪問販売詐欺も同様に名簿が一役買っていることが多い。世の中は手軽な金儲け~アルバイトのつもりで名簿が不正に作成されている。不正取得が殆どだろう。
  2. 立法も行政も名簿に対する取り組みがはなはだ遅い。方法論の問題か、利権の問題か。名簿問題を扱っても産業界から金がもらえないからか。
  3. 結果、不作為の立法、不作為の行政のままに時間ばかり過ぎて被害額が増える一方だ。詐欺で市民から奪った金は中国、韓国、北朝鮮に流れているとの予想は固くない。
  4. 政治家もメディアも行政も名簿を奪われた企業(被害企業)を責めてばかりいるが、不正取得名簿を利用して商売をやっている企業を責めない姿勢には驚くばかりだ。

『愛知県警さん本気出して犯人逮捕してください!片っ端からDNA鑑定すれば直ぐ分かるでしょ?』


『愛知県警さん本気出して犯人逮捕してください!片っ端からDNA鑑定すれば直ぐ分かるでしょ?』




http://mainichi.jp/select/news/20141114k0000m040115000c.html

名古屋主婦殺害:事件15年「犯人捕まるまで」とビラ配り

毎日新聞 2014年11月13日 23時00分(最終更新 11月19日 15時05分)

「なぜ奈美子でないといけなかったのか知りたい」と情報提供を呼びかける高羽さん(中央)=名古屋市西区で2014年11月13日午後3時9分、大野友嘉子撮影

    【動画】夫の高羽悟さん「これが犯人の血です」。現場保存のため借りたままにしているアパートで語る=2009年

 名古屋市西区稲生町のアパートで1999年に主婦の高羽(たかば)奈美子さん(当時32歳)が殺害された事件から15年となる13日、夫の悟さん(58)や奈美子さんの高校時代の同級生たちが、同区内のショッピングモールでチラシを配り、犯人に結びつく情報の提供を呼びかけた。

 奈美子さんは99年11月13日午後2時半ごろ、自宅のアパートで首を刃物で刺されて殺害されているのが見つかった。現場には犯人のものとみられる血痕やサイズ24センチの女物の靴跡があった。

 現場の部屋は悟さんが月7万円で借り続けている。殺人罪の時効の15年で解約するつもりだったが、殺人事件被害者遺族の会「宙の会」の活動が実り、2010年4月に殺人罪の時効が撤廃された。悟さんは「今後も犯人が捕まった時の現場検証のために残しておきたい」と話す。

 この日はチラシ配りに先立ち、奈美子さんの同級生たちが現場の部屋を訪れて手を合わせた。同級生の一人で主婦の松田博子さん(46)は「事件が忘れられることが一番怖い。犯人が捕まるまであきらめません」と誓った。

 情報提供は捜査本部を置く愛知県警西署(052・531・0110)。【大野友嘉子】



  1. これだけ状況証拠・物証まであるのに、なぜ犯人特定に至らないのだろうか?。
  2. 遺恨による犯罪だろうから怪しいと思う人を次々DNA鑑定すれば済むことでしょうに?。

『遺体を消すために鬼になった男たちは地獄へ行くしかないだろう?「八王子ホスト殺人事件」は人が裁けるレベルじゃない?』


遺体を消すために鬼になった男たちは地獄へ行くしかないだろう?「八王子ホスト殺人事件」は人が裁けるレベルじゃない?

 

http://dmm-news.com/article/898794/

遺体を鍋で煮込む…一審終結「八王子ホスト殺人事件」の修羅場

2014.11.19 11:00 DMMニュース

父も加担することになった遺体処理

 2010年11月25日、東京・八王子のホストクラブ「バリカン」で、同店経営者の土田正道さん(43=当時)が殺害された。土田さんは“西東京のカリスマ”と呼ばれていたことから、「カリスマホスト殺人事件」とも称される本件だが、しばらく白日の下に晒されることはなかった。それは土田さんの遺体が溶かされ、跡形もなく処理されていたからである。 

 捜査が大きく進展したのは昨年4月、共犯者の自宅汚水槽から、インプラントの部品が発見されたことだった。警視庁捜査一課の執念の捜査により、これが土田さんのものであることを突き止める。そして同年9月、共犯者や主犯が次々に逮捕された。

  土田さんだけでなく逮捕された者たちも皆「バリカン」の関係者だった。同店の共同経営者、玄地栄一郎元被告(32=当時)は事件を主導したとされるが、昨年、立川拘置所で自殺を遂げ、本件での公判には至らなかった。実行犯の阿部卓也被告(27)も「バリカン」の元ホスト。懲役20年の判決を受け控訴している。

インプラントの部品が見つかったのは卓也の父親である阿部秀樹(59=当時)の自宅。卓也の当時の妻(31=当時)は、土田さんの遺体を「バリカン」から秀樹宅に運搬し、その後、骨を遺棄する際にも秀樹と卓也を河原まで連れて行った。

 関係者らの公判は昨年から東京地裁立川支部で開かれていたが、今年10月、拳銃調達役である平正喜被告(31)に懲役20年が言い渡され、ひとまず一審は終結した。それぞれの思惑、動機、いろいろ明らかにされたが、なんといってもこの事件の特異性は遺体の処理方法だろう。これに関わった、阿部秀樹の公判でそのおぞましさが明らかにされた。
明らかになったおぞましい遺体処理方法

「その日の朝8時頃帰宅すると、卓也がいて、台所には鍋がありました」

 卓也被告は土田さんを殺害後、遺体と寸胴鍋、コンロなどを秀樹宅に運び込んでいた。遺体を鍋に入れ、パイプ洗浄剤などの類いの強アルカリ性の薬剤を大量に投入し、コンロの火をつけ、薬剤で煮溶かしていたのだ。

 元妻は卓也から「父親を飲みに連れて行ってほしい。その間に死体を溶かす」と頼まれていた。そのため前日の夜から秀樹は元妻と飲みに出かけていたのだ。

 しかし、予想に反してなかなか遺体の処理が終わらず、結局朝に。それでも遺体は溶かしきれなかった。秀樹が帰宅したとき目の当たりにしたのは、自分の息子である卓也被告が遺体を鍋で煮込んでいる場面だった。

「息子をそのままにしておけない、息子を犯罪者にするわけにはいかない。鍋もあって、死体もそこにまだあって、どうにもできず、しかも卓也も『頼むから続けさせてくれ』と言うので通報できなかった」

 公判でこう振り返った秀樹は、その後、息子の願いを聞き入れ、リビングで遺体が溶けるのを待ち続けたという。

「キッチンには入らなかったので鍋の中も見てません。溶けるときの音は聞こえました。けっこう大きな、ジュッて音だったんで」

 くつろぐ場所であるはずのリビングで身の毛もよだつ時間を過ごした。ところが翌日になっても息子の仕事は終わらない。結局、秀樹もついに死体損壊に関与してしまった。

秀樹「骨を砕くのを手伝いました。初め卓也は『何もしなくていいから』と言っていたんですが、だんだん焦ってきたようで、鍋から骨出して、砕き始めて、その音が大きくなってきて、見るに見かねて『手伝うよ』って」

弁護人「どんな気持ちでした?」

秀樹「気持ち悪いっていうか、なんで私がやんなきゃいけないんだという思いはありました。鍋を洗ったり……」

 その後、骨だけとなった遺体を浴槽で砕き、大きな骨片は河原で“バーベキュー”を装いながら、卓也被告とともに川に流したという。この“バーベキュー”を提案したのも、秀樹だった。

 偶然に事件に巻き込まれながら、最終的には主体的に関与してしまったのも、全て息子への愛情ゆえか。秀樹には今年1月、執行猶予判決が下されている。



  1. これほどまでにおぞましい事件だったとは。人間の業とは恐ろしいね。
  2. 主犯の男は拘置所内で自殺?これだって警察の失態でしょう?。


『うその証言で他人を懲役12年の実刑にした人こそ懲役刑を受けるべきでは?』


『うその証言で他人を懲役12年の実刑にした人こそ懲役刑を受けるべきでは?』

  • 虚偽証言
  • 冤罪
  • 被害者(冤罪で実刑を受けてしまった男性)
  • 加害者(虚偽の証言で無実の人を陥れた人。男女2人?)



http://www.sankei.com/west/news/141118/wst1411180064-n1.html

2014.11.18 19:11更新

「強姦被害者」の証言ウソだった… 大阪地検が受刑者釈放

 大阪地検は18日、強姦と強制わいせつの罪で懲役12年の実刑判決が確定し、約3年半にわたり服役していた男性について、有罪の決め手となった被害者や目撃者の証言が虚偽と判明したとして、刑の執行を同日停止し、釈放したと発表した。男性は再審請求中で、地検はこの日、再審開始を認める趣旨の意見書を大阪地裁に提出した。再審開始は決定的で、今後無罪が言い渡されるとみられる。

 地検によると、男性は平成16年11月と20年4月、大阪市内で同じ女性に性的暴行を加え、さらに同年7月にはこの女性の胸をつかんだりしたとして、強姦と強制わいせつ容疑で逮捕、起訴された。

 男性は捜査段階から一貫して否認。公判でも無罪を主張したが、女性や目撃者の証言が決め手となり、23年に懲役12年の実刑判決が確定し、服役していた。

 今年9月に男性の弁護人が大阪地裁に再審請求を申し立てた。地検が再捜査を進めたところ、女性と目撃者が証言を翻し、男性の犯行を否定する新たな客観証拠が見つかったという。

 釈放の理由について、大阪地検の北川健太郎次席検事は「新供述や客観証拠が無罪を言い渡すべき明らかな証拠に該当する蓋然性が高いと判断した」とコメントした。

 検察側の判断で再審請求中の受刑者の刑執行が停止されるのは極めて異例。最高検によると、21年に足利事件で菅家利和さんが釈放されたケース以外には把握していないという。




  1. 偽証で他人を陥れた証言者はウソだったで済ましていいの?。許されない行為。犯罪でしょう。損害賠償にも応じるべきではないか。
  2. 警察や司法サイドもも証言だけで客観性の弱い者の場合は慎重な操作・審議が必要ではないか。
  3. 当局はなぜ真実を把握できなかったのか反省・調査・会見すべきでしょうね。他にも同じようなことが日本中で起きていたら国が滅んでしまう。
  4. 悪質な偽証を行った人については適切に罰せられるべきだし、名前や身分も公開してしかるべきではないだろうか。



『博多・ワッフル店集団女性暴行事件~やはり知らない店は何につけ要注意?』


『博多・ワッフル店集団女性暴行事件~やはり知らない店は何につけ要注意?』
  • 新賢佑
  • 伊牟田祐史
  • 博多屋泰典


http://www.news-postseven.com/archives/20141117_287293.html

博多・ワッフル店集団女性暴行事件 容疑者3人の人物像とは

2014.11.17 16:00

 福岡県警中央署は11月8日、勤務先のワッフル店で女性客(25)を暴行したとして、集団強姦などの疑いで新賢佑容疑者(33)と伊牟田祐史容疑者(33)を、犯人隠避容疑で同店経営者の博多屋泰典容疑者(34)を逮捕した。

 現場は九州最大の繁華街、福岡・天神のど真ん中。女性に人気の高いファンシーな店構えのスイーツ店だった。仕事帰りのサラリーマンたちが焼き鳥やもつ鍋で一杯やっているすぐ近くで、鬼畜たちは25歳の女性に蛮行を働いていた。

 現場近くをよく知る人たちは、以前から「変な店だな」と感じていたという。

「店の前でワッフルを女子高生に配っているのを見たことがあります。いつも客引きしている印象で、親しげというよりも女性を品定めするような感じで話しかけていましたね。事件を聞いた人はみんな『やっぱり』といってます」(飲食店勤務の女性)

「店長はイケメン風ですが、必要以上に話しかけてきてやたら馴れ馴れしいと評判だった」(何度か店を利用した女子学生)

 繁華街、飲食店、女性一人客、複数の店員による強姦。これらはいずれも、2007年5月に「ペッパーランチ」心斎橋店(大阪)で起きた監禁強姦事件と共通するキーワードだ。

 この大阪の事件を真似たかのような事件を引き起こした容疑者3人はどんな人物なのか。10年近く前から知る地元の企業経営者は、「あの3人は遊び仲間ですよ。同世代ということもあってよくつるんでいました。全員結婚しています」と話す。

 博多屋容疑者は福岡の私立大を卒業後、2009年に父親から卵焼き屋の事業を引き継ぎ、そのブランドを利用して「玉子焼き職人がこだわった」(同店ホームページより)というワッフルの製造販売を始めた。

 店は天神のほか、博多駅近くと福岡県内のモールにも出していて、ネット販売も行なっている。チョコや抹茶、黒ごまなどいろいろな味のワッフルやアイスクリームをサンドしたワッフルなど豊富に取り揃えていたが、目標の売り上げには届いていなかったようだ。また、7月に結婚したばかりで、今月中に初めての子供が生まれる予定だという。

http://www.news-postseven.com/archives/20141117_287293.html?PAGE=2

博多・ワッフル店集団女性暴行事件 容疑者3人の人物像とは

2014.11.17 16:00

 天神店で接客などを行ない、出資もしていたとされる伊牟田容疑者は身長170センチくらいのがっしりとした体つきで女によくモテたという。ただ、酔うと他人に喧嘩をふっかけたり、近くにあるものを壊したりと酒癖の悪さを露呈することが度々あった。

 新容疑者は天神店の店長だった。「数年前に大麻取締法違反で有罪判決を受けた経歴があったことから、今回の事件も薬物絡みの可能性が浮上している」(捜査関係者)という。

「天神の店は、ワッフルを売るというよりも仲間が集まって飲んで遊ぶための店という感じでした。だから、ナンパ感覚で客引きしていたのではないですか。その悪ノリが過ぎたのが今回の事件だと思います」(前出の地元経営者)

 面識もない女性客にいきなり襲いかかるという卑劣な行為はとても「悪ノリ」で済まされるものではない。ペッパーランチ事件では、元店員が大阪地裁で懲役10年の実刑判決を受けて服役中。元店長は求刑を上回る判決を不服として大阪高裁でも争ったが、懲役12年の判決は変わらなかった。

 捜査は始まったばかりだが、容疑者の所業が明らかにされ、法の裁きを受けることが待たれる。

※週刊ポスト2014年11月28日号


  1. 犯人は飛んでもない悪人に違いない。だから重罪適用でも驚くことは無い。一人の人の人生を傷をつけてしまったのだから。
  2. しかし。商店街があって町内会もあるんでしょ。悪評は既に伝わっているなら周囲は監視すべきでしょう。それが県政になり犯罪の未然防止につながる。犯人が捕まればいいと考えてはいけない。犯罪そのものを止めなければいけない。モニター制度とか、相互監視の仕組みづくりが必要でしょう。最低限でも監視カメラは100%カバーしておいてほしいものだ。


http://www.j-cast.com/2014/12/01222146.html


福岡ワッフル店強姦事件、容疑者3人不起訴のモヤモヤ 「嫌疑不十分」なのか、それとも別の理由か
2014/12/ 1 18:28

   福岡市の飲食店で女性客を監禁、暴行したとして集団強姦と強姦などの疑いで逮捕された男性従業員らについて、福岡地検は2014年11月28日、不起訴処分とした。
   事件が報じられた直後から、その手口に怒りを覚える人が多かった。不起訴とした今回の検察の判断には不透明な部分があり、疑問を持つ人も少なくない。
検察は不起訴の理由を明らかにせず
   これまでの報道をまとめると、容疑がかけられた事件の概要はこうだ。
   11月6日午前0時ごろ、福岡市内の繁華街・天神のワッフルなどを販売するカフェで、従業員の男2人が店内に1人でいた20代の女性客を閉店後に監禁し、集団で暴行。その後、男のうち1人が女性を近くのラブホテルに連れて行き、再び暴行したという。
   女性が被害を受けた後、6日未明に福岡県警中央署に相談し、事件が発覚。8日、同署は従業員2人を逮捕。また、2人の容疑者が一緒にいたことを事情聴取で隠したとして、カフェの経営者を犯人隠匿容疑で逮捕した。
   しかし、逮捕直後から3人はいずれも容疑を否認。スポーツ報知によると、ラブホテルで再び暴行を加えたとされる容疑者の男は「強姦していません。エッチはしましたが、女性との合意の上です」、集団強姦のもう1人の容疑者は「(容疑は)合っていません」などと供述していたという。
   この3人に対し、福岡地検が下した処分は不起訴。処分理由について明らかにしなかったため、ネット上には「不起訴??はぁ??」「マジかよ...なんでよ」「何が何だかよくわからん...」といった疑問の声が相次いだ。

http://www.j-cast.com/2014/12/01222146.html?p=2

福岡ワッフル店強姦事件、容疑者3人不起訴のモヤモヤ 「嫌疑不十分」なのか、それとも別の理由か
2014/12/ 1 18:28

不起訴はどんなケースが考えられるのか
   強姦の容疑がかけられながら、不起訴処分となったことに疑問を持つ人は多い。処分の理由はどういうものが考えられるだろうか。
   板倉宏・日本大学名誉教授(刑法)は、強姦が疑われながら、検察が不起訴と判断することは、「まれにありうること」と語る。それは「嫌疑が不十分な場合」と「示談が成立している場合」の2つのケースが考えられるという。
   嫌疑が不十分な場合とは、「元々、女性との間で性交渉の合意があったなどした場合」(板倉教授)が考えられ、そもそも強姦罪が適用されないケースだ。また、被害者との示談がすでに成立している場合、板倉教授は「性犯罪の場合、法廷に出ることで、事件がオープンになることを被害者側が嫌がることがあります」という。こうしたケースで、検察が起訴を見送ることが考えられるそうだ。
   ただ、今回の事件では福岡検察が処分理由を明らかにしていない以上、合意があったのか、示談が成立しているのかは、推測の域を出ない。これまで強姦容疑がかけられた事件が不起訴となった場合、検察が処分理由を発表したことはほとんどない。



  1. 不起訴ですか?。どうしてでしょう?。被害が無くて不起訴なら問題ないが、被害があるのに何かの事情で不起訴なら問題だね。
  2. 犯罪として発表され報道されたものを不起訴にする場合は最低限の説明責任は残るでしょう。

『ローソン加賀桑原町店強盗殺人事件の犯人映像公開?』


『ローソン加賀桑原町店強盗殺人事件の犯人映像公開?』



http://www.rbbtoday.com/article/2014/11/17/125525.html

石川県警がコンビニ強盗殺人事件の犯人映像を懸賞金付きで公開

2014年11月17日(月) 13時58分

犯人は工事現場からトラックを盗み犯行に使用。凶器も現場に残され、変装に使われたカツラも特定されているが未だ未解決だ。の画像

 石川県警察本部は平成22年11月3日に発生したローソン加賀桑原町店での強盗殺人事件の犯人映像を、このほど石川県警のwebページで公開した。

 包丁を持って押し入った犯人は、店長を刺して逃走した。犯人がコンビニへ入店し犯行後に逃走する姿は、複数の防犯カメラによって鮮明な映像で記録されている。変装に使用されたカツラや、履いていた長靴などの詳細も特定されているが、未だ逮捕には至っていない。

 石川県警は12月6日まで懸賞金上限を300万円として広く情報提供を呼びかけている。情報提供は石川県大聖寺警察署まで。
《宮崎崇》




  1. 石川県警の捜査能力はどうなの?。2年もたって記憶が消えたころに画像を公開しても駄目だろう。犯人の逃走を助けているとしか思えない。犯人は石川県ケイン身内ではないだろうか。この2年間の進展が何もなかったわけではないだろうが、何の発表もないのでは、市民サイドが疑心暗鬼になってしまう。


『長野県警千曲署 飲酒運転証拠偽造』


『長野県警千曲署 飲酒運転証拠偽造』
  • こばやしたつお-小林達男,
  • 長野県警千曲署
  • 小林達男
  • 飲酒運転証拠偽造で求刑


http://www.shinmai.co.jp/news/20141210/KT141209FTI090006000.php

千曲署の飲酒検知管事件 元交通課長に有罪判決

12月10日(水)
 長野県警千曲署交通課員4人が数値を偽造した飲酒検知管を証拠とし、道交法違反(酒気帯び運転)を立件した事件で、証拠隠滅と虚偽有印公文書作成・同行使の罪で在宅起訴された同署の元交通課長小林達男被告(53)の判決公判は9日、長野地裁(伊東顕裁判長)で開いた。伊東裁判長は「刑事司法と警察に対する国民の信頼を裏切った悪質な犯行」として、懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 伊東裁判長は「4人もの警察官が関与し、格別ためらいも見せずに最も重要な証拠を偽造した」と指摘。被告について「幹部だったのに、容疑者を確実に処罰したいという独善的な動機で偽造を提案し、部下3人を巻き込んだ」とし批判した。

 判決によると、昨年8月、千曲市内で飲酒運転の疑いがある男性を摘発。呼気を調べた飲酒検知管が壊れたため、部下3人(起訴猶予)と共謀し、アルコール成分を含む市販の洗口液を使って酒気帯び運転に相当する数値の検知管を偽造し、道交法違反容疑で立件した。男性は同法違反罪で罰金刑が確定した。

 小林被告の代理人弁護士は「控訴の予定はない」とのコメントを発表。県警監察課は「判決についてはコメントする立場にない」とし、「今後も再発防止に努める」としている。

 刑事訴訟法によると、有罪判決の証拠品が偽造されたことが確定判決で証明されると再審請求できる。罰金刑を受けた男性のほか、検察側も再審請求して無罪主張することができるが、長野地検の林享男・次席検事は「判決が確定していないのでコメントできない」としている。

『ネットへの殺害予告書き込み容疑で男を逮捕』


『ネットへの殺害予告書き込み容疑で男を逮捕』
  • まつはしかずき-松橋一樹
  • 被害者は眞鍋かをりさん
  • 殺害予告
  • 松橋一樹
  • 容疑者逮捕
  • 青森県
  • ブログやツィッターに異常な書き込み。殺すと書き込んだ。
  • 被害届を警察に出した。
  • 松橋容疑者が名前を名乗って電話を掛けてきた。


http://www.asahi.com/articles/ASGCD30VPGCDUTIL004.html

眞鍋かをりさんに殺害予告 書き込んだ疑いで男を逮捕

2014年11月12日11時52分

 タレントの眞鍋かをりさん(34)の公式ブログに眞鍋さんの殺害を予告する内容の書き込みをしたとして、警視庁が青森県八戸市の無職松橋一樹容疑者(39)を脅迫容疑で逮捕していたことが12日、同庁への取材で分かった。「間違いありません」と容疑を認めているという。

 赤坂署によると、松橋容疑者は10月中旬、眞鍋さんの公式ブログのコメント欄に「殺す」などと書き込みをした疑いがある。眞鍋さんが同署に被害届を出していた。

 眞鍋さんの所属事務所には同月上旬、松橋容疑者を名乗る電話があり、眞鍋さんのブログに書き込んだコメントに関連して「謝罪しろ」などと求めていた。署は発信記録から松橋容疑者を特定し、ブログの書き込みについても松橋容疑者が関与したとみて調べていた。


『埼玉県警 警部 飲酒ひき逃げ運転』


『埼玉県警 警部 飲酒ひき逃げ運転』
  • くどうたかし-工藤隆, 
  • 工藤隆
  • 埼玉県警
  • 警部
  • 飲酒ひき逃げ運転容疑で逮捕


http://www.asahi.com/articles/ASGCD3582GCDUTIL007.html

埼玉県警の警部補を逮捕 ひき逃げ容疑など

14年11月12日11時29分

 埼玉県警は12日、県警小川署生活安全課の警部補、工藤隆容疑者(56)=同県秩父市下影森=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕し、発表した。同容疑者が11日午後、県警秩父署に出頭した。容疑を認めているという。

 県警交通捜査課によると、工藤容疑者は10月26日午後5時35分ごろ、自宅近くの交差点を乗用車で右折する際、歩いて横断中だった近くの無職男性(83)をはね、右足の骨を折る重傷を負わせたうえ、そのまま逃げた疑いがある。車のナンバーの目撃証言から、工藤容疑者の車両が浮かんだ。工藤容疑者は「(事故当時)飲酒運転していたので、警察に連絡できなかった」と話しているという。

 監察官室の布川賢二首席監察官は「捜査状況を踏まえ、厳正に対処する」とコメントした。



  • 厳正対処の中身が気になる

『ホステスバイトで日テレ女子アナ内定取り消し事件に潜む深刻な差別意識?』


  • ささざきりな-笹崎里菜
  • 22歳
  • 東洋英和女学院大
  • ホステスバイト
  • 内定取り消し
  • 日本テレビ
  • 女子アナウンサー
  • 清廉


日本テレビ側データ




http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20141110/enn1411101528016-n1.htm

日テレ女子アナ、内定取り消しの波紋 過去にホステスバイト…異例の裁判どうなる? (1/2ページ)

2014.11.10

女子アナ内定を取り消された笹崎里菜さん

 来年4月に日本テレビにアナウンサーとして入社予定だった女子大生が、東京・銀座でのホステスのアルバイトを理由に内定を取り消されたとして日テレを提訴したことが分かった。10日発売の週刊現代が報じた。訴えたのは、NHK連続テレビ小説「花子とアン」でもおなじみの東洋英和女学院大の女子大生。ホステスの仕事は内定取り消しの正当な理由になるのか。人気の高い女子アナをめぐり、前代未聞の裁判沙汰だ。

 同誌に実名で告白したのは、ミス東洋英和2011に輝き、女性ファッション誌「JJ」の読者モデルとしても活躍した同大4年の笹崎里菜さん(22)。笹崎さんは昨年9月、日テレのアナウンサーの採用内定通知を受け、研修を受けていた。

 今年3月、笹崎さん自ら人事担当者に電話をかけ、「母の知り合いの関係者が経営している銀座の小さなクラブで、短期間アルバイトしていたことがある」などと報告。その後、日テレ側との面談などを経て、4月に人事部長から内定取り消しの事実を伝えられた。

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20141110/enn1411101528016-n2.htm

日テレ女子アナ、内定取り消しの波紋 過去にホステスバイト…異例の裁判どうなる? (2/2ページ)

2014.11.10

女子アナ内定を取り消された笹崎里菜さん

 笹崎さんは、日テレ側から「ホステスのバイトをしていたことがバレたら、週刊誌には好きに書かれる。耐えられるか」、「(コンドーム写真流出騒動があった)夏目三久(現フリーアナウンサー)のときはいろいろ書かれて、本人が傷つき、退社することになった」などと入社を諦めるよう説得され、最終的に、「日テレとして傷がついたアナウンサーを使える番組はないという判断となった」と通告されたと主張している。

 笹崎さんは「私にとってアナウンサーになることは夢」としており、日テレに対し入社する権利があることを確認する訴訟を起こしたわけだが、女子アナの卵が起こした異例の裁判はどうなるのか。

 若狭勝弁護士は「内定者も法的な保護を受ける立場にあり、合理的な理由がないと企業側が取り消すのは難しい。採用の経緯やアルバイトの実態も判断材料になるだろう。ただ、ホステスの仕事が社会経験の一つとして評価される側面もあり、数カ月のアルバイト歴を理由に内定を取り消すのは時代に合わないと判断されるのでないか」と指摘。第1回口頭弁論は14日に東京地裁で開かれる。



2014年11月17日(月)
「局アナ内定取り消し」女子大生に
日本テレビが送っていた書簡が冷酷すぎる


『週刊現代』が女子大生と日本テレビの往復書簡を公開
東洋英和女学院大学の笹崎里菜さん

『週刊現代』11月10日発売号がスクープして以降、ライバル民放も大きく取り上げるなど大騒動となっている「日テレ女子アナ内定取り消し事件」。

注目の裁判が11月14日に始まったが、この裁判で証拠提出されているのが、日本テレビの人事部長、人事局長と女子大生が交わした手紙のやり取りだ。

11月17日発売の『週刊現代』は、女子大生の騒動後の心境と「往復書簡」の内容を詳細に紹介している。日本テレビ人事局の冷酷さに驚いてしまう内容だ。

まずは、事件の経緯を簡単に確認しておこう。

渦中の女子大生は「ミス東洋英和2011」にも輝いている笹崎里菜さん(22歳)。

「学生でこれだけ輝いてるんだから、アナウンサーになって磨いたらとんでもないことになる」と『とくダネ!』(フジテレビ系)で小倉智昭キャスターが絶賛したほどの逸材で、すでに「女子アナ通」の間では有名な女子大生だ。

2013年の9月、日本テレビ主催のセミナーに参加し、女子アナとして同社に2015年4月に入社する「採用内定」を得た。ところが今年の5月28日、日本テレビから一方的に内定を取り消される。その理由は「銀座のクラブでホステスをしていたバイト歴が、高度の清廉性を求められるアナウンサーに相応しくない」というものだった。
「往復書簡」は、笹崎さんが「バイト歴」を人事担当者に自ら報告、日本テレビ内で問題になった4月から5月にかけてのものだ。


「局アナ内定取り消し」女子大生に 日本テレビが送っていた書簡が冷酷すぎる
2014年11月17日(月)
賢者の知恵

「経歴の詐称は背信行為」と一刀両断

4月21日、笹崎さんは、日本テレビの人事担当者から「アナウンサーになったあと週刊誌などにバイト歴が書かれると、あなたやあなたの家族が大変傷つくであろう」と言われ、内定の辞退をすすめられたことを受けて、それでも内定辞退はしない旨を切々と綴った書簡を送った。

これに対し、日本テレビ側は人事局長が、5月2日付で、笹崎さんに非情とも言える返事を送った。

〈銀座のクラブでホステスとして就労していた貴殿の経歴は、アナウンサーに求められる清廉性に相応しくないものであり、仮にこの事実が公になれば、アナウンサーとしての業務付与や配置に著しい支障が生ずることは明らかです〉

〈ホステスとしてのアルバイト歴だけを意図的に申告しなかったわけですから、貴殿の行為は、重要な経歴の詐称に他ならず、弊社との信頼関係を著しく損なう背信行為〉

こう、宣告して、日本テレビは笹崎さんに繰り返し「内定辞退」を迫っている。訴状によると、日本テレビの人事部長は笹崎さんに「(内定辞退は)取り消しよりは騒がれずにすむ」とも言ったという。よほど彼女に自主的に辞めてほしかったようだ。

「経歴詐称」などと宣告された笹崎さんは、悲痛な中身の返事を書いたのだが、これに対して、日本テレビが返した書面は、5月28日付の〈弊社として、貴殿の弁明を受け入れることはできません〉という「内定取消通知書」だったのだ。

『週刊現代』が詳しく報じている、笹崎さんと日本テレビの「往復書簡」の全貌を読むと、「青田買い」をしながら、曖昧な理由で就活ができない時期に内定を取り消すという、日本テレビの採用活動のお粗末さが伝わってくる。

『週刊現代』編集部の担当者が言う。

「14日に行われた第1回口頭弁論に日本テレビ側代理人は出席せず、次回期日は1月15日となりました。これも、12月中は日本テレビ側代理人の都合がつかない、という理由のようで、時間稼ぎをしている印象があります。笹崎さんの日本テレビに入社したいという思いは変わっておらず、今週号でも、週刊現代だけにその心情を語ってくれています」


雑感
  • 変わった裁判だというが基本的な人権に関わる内容だから注目すべきだろう。仕事に卑賤があるのか、もしくは不適切性があるのか、疑問は多い。取り消した本人(人事部の責任者?)は女性が接客する店には行かないのか。日テレでホステスを置いている店に行く人は全員解雇なのか。かりにプライベートであっても。社員がいなくなってしまうよ。
  • 日テレは取り消し理由を他にも留めてくるだろう。虚偽記載とか?。
  • 既に裁判が始まっていて日テレ側は当事者(人事担当?)はおろか、代理人も出席しないって随分な対応だ。清廉を尊重する企業側の姿勢として不適切かもしれない。そもそも清廉をk地に出来る資格があるのだろうか。疑問が上積みされるばかりだ。
  • 日本テレビ人事担当(人事局長:大沼裕之)は6月就任だから、実態は局長の下の人事部長(誰?)の暴走だろうか。ただ就任後既に5か月経過していることを踏まえれば人事局長の責任も小さくないどころか、不慣れとは言え手際の悪さに異動は免れないだろう。

  • 日テレが考えている以上に大きな問題だろう。解散総選挙で風が止むのを期待しているだろうが、問題の本質は深くて鋭い。日テレの職業差別意識を問われれば、その根っ子は読売新聞にも関連しているかもしれない。読売グループの「正義」はこの場合、どのように作動するのか。因みに読売オンライン(http://www.yomiuri.co.jp/)で笹崎里菜の記事検索すると11月18日現在では何も表示されない。何らかの意図を感じないわけにはいかない。


http://biz-journal.jp/2014/11/post_7458.html

2014.11.24

日テレ・ホステス女子アナ内定取消 被害者に「わがまま」「入社されても困る」との声も
文=編集部


日本テレビタワー(「Wikipedia」より/Kure)

 日本テレビが東京・銀座クラブでのホステス経験を理由として女子アナウンサー内定者の内定を取り消した事件が、ついに裁判に発展する事態となり、鎮静化の気配がみえていない。

 内定を取り消されたのは東洋英和女学院大学4年生の笹崎里菜さん。笹崎さんは2015年4月に同社へ入社する「採用内定」を得てすでに研修を重ねていた今年3月、銀座クラブでのアルバイト歴を人事担当者に明かし、「そういうものは大丈夫なのでしょうか」と相談。担当者は1度は「大丈夫だとわかったので、人事としてもあなたを守ります」と回答したものの、その後、「週刊現代」(講談社/11月22日号)によれば同社は次のように笹崎さんに対し内定取り消しを伝えたという。

「残念だが笹崎を採用することは日テレとしてはできない。日テレとして傷がついたアナウンサーを使える番組はないという判断となった」

「内定辞退という方法もある。取り消しよりは騒がれずにすむ」

「(昨年9月の同社主催セミナーで提出した『自己紹介シート』にクラブでのアルバイト歴を記載しなかったことについて、内定時に取り交わした)誓約書の項目4『貴社への申告に虚偽の内容があった場合』に該当する」

 さらに5月2日付で同社人事局長が笹崎さんへ送った次の書簡内容が訴訟資料から明らかとなり、「職業差別ではないか」などの批判が同社に集まっている。

「アナウンサーには、極めて高度の清廉性が求められます。他方で、銀座のクラブでホステスとして就労していた貴殿の経歴は、アナウンサーに求められる清廉性に相応しくないものであり、仮にこの事実が公になれば、アナウンサーとしての業務付与や配置に著しい支障が生ずることは明らかです」

 すでに笹崎さんは10月、同社の行為を不服として、自身が来年同社に入社する権利があることを確認する訴訟を提起。11月14日には第1回口頭弁論が開かれた。
●女性の間では賛否両論


 今回、結果として騒動を引き起こしてしまった同社の対応について、一般企業人事担当者は次のような見方を示す。

http://biz-journal.jp/2014/11/post_7458_2.html

2014.11.24

日テレ・ホステス女子アナ内定取消 被害者に「わがまま」「入社されても困る」との声も
文=編集部


「もし入社後にホステス経験が報じられて騒動になった際、当然社内で『人事部は事実を把握していなかったのか』と追及される。その際に『事実は把握していたが採用した』となれば人事部全体の責任問題になることは必至です。そのため、『知ってしまった以上は看過することはできない』という結論に至ったのではないでしょうか。しかし、ホステスを扱うドラマやバラエティ番組も数多く製作するテレビ局が、過去のホステス経験をもって『傷がついたアナウンサー』『アナウンサーに求められる清廉性に相応しくない』などとして内定を取り消すという行為は、違法行為に該当する可能性もあり、社会的にも許されるはずがありません。人事部もまさか一学生がここまで抗戦して騒動になるとは予想しておらず、認識が甘かったのではないでしょうか」

 このように同社の対応へ厳しい見方が多勢の中、特に女性の間では賛否が分かれているようだ。

「職業差別に当たる内容を平気で人事局長が書面に記すという事実に、空いた口が塞がらない。このような社会と感覚がズレた人たちがテレビをつくっているのだとしたら、視聴率低迷や『若者のテレビ離れ』は当然の現象」(20代女性)

「もちろん同社の対応は許されるものではないと思うが、女子アナという職業は過去や私生活が芸能メディアのネタにされるのが現実で、女子アナを目指すのであれば当然覚悟していたはず。実際に報道されれば同社も騒動に巻き込まれざるを得ず、彼女を採用した人事部も社内で批判の的となる。その“火種”を自身の判断で人事部に伝えたということは、それによって生じる結果にも責任を持つべき。『入社後に迷惑を掛けるかもしれないが入社はさせてください』とわがままを言っているようにも受け取られ、彼女の行動には少し違和感を感じる」(30代女性)

 一連の騒動について、日本テレビ社員はどのように受け止めているのか。

「かつてウチの人気アナだった夏目三久の交際相手との衝撃的なツーショット写真が報じられた際、上層部や人事部は連日対応に追われて本当に大変そうでした。結果的に夏目は退職しましたが、夏目にとっても会社にとっても後味の悪いものになり、そのトラウマが人事部にはあるのではないでしょうか。ただ、ウチの男性社員であれば1度は銀座クラブくらい行ったことがあるでしょうし、ホステス経験を理由に内定を取り消すという職業差別的行為はもちろん言語道断。さらにいえば、ウチの女子アナ試験で内定を取るというのは相当優秀な証しなので、話題性を引っ提げてフジなどの他局に入社されたりすれば人材的にも痛手です。もっとも、社内では『実際に入社して一緒に仕事をすることになれば、周囲の目もあるのでどういう距離感で接すればよいか、ちょっと困るよね……』という声も聞こえますが」

 異例づくしの今回の騒動、今後どのような決着をみせるのか、しばらくは世間の注目を集めそうだ。
(文=編集部)



  1. 何と無く如何わしい記事だ。文責の記載が無い。情報ソースも曖昧だ。

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