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『津久井やまゆり園大量殺人事件の原因は怠慢行政と家族崩壊?』

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『津久井やまゆり園大量殺人事件の原因は怠慢行政と家族崩壊?』


子供の反社会化に手を焼いた親がいる。親は子供を放り出して逃げてしまった。野放しのまま。警察に相談していないのだろうか。友人たちも彼の異常を知りながら何もしていないだろうか。心配はしていたが、手は打てていない。

犯人は何度も信号を出している。

行政は連携する知恵もなく右往左往。というよりさっさと他の部署・機関にたらい回し。要するに自分は逃げているのだ。縦割り行政だから、自分の管理スパンから外せば安心できるのだ。



憶測を重ねても意味が無い。真実はいずれ明らかにされるだろう。

行政にも「向こう三軒両隣」の発想は必要だ。



http://mainichi.jp/articles/20160727/k00/00m/040/131000c

相模原殺傷
事件予告発言、手紙の内容通り実行の可能性も

毎日新聞2016年7月26日 21時42分(最終更新 7月26日 22時02分)

事件のあった津久井やまゆり園(奥)=相模原市緑区で2016年7月26日午前7時12分、長谷川直亮撮影

「妄想性障害」などの診断で2月には正式な措置入院
 相模原市緑区千木良の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の殺傷事件。植松聖容疑者(26)は今年2月、手紙を持参して東京都千代田区の衆院議長公邸を訪れていた。手紙には「障害者を抹殺することができる」などと記述。その後の神奈川県警や相模原市の聞き取りにも同様に殺傷事件を予告するような発言を繰り返していた。

 植松容疑者は今年2月14日、衆院議長公邸に手紙を持参し、公邸職員らに受け取りを拒まれた。しかし翌15日も再び訪れ、正門前で座り込むなどしたため、警備の警察官と公邸側が相談して手紙を受け取った。

 手紙は直筆で「私は障害者総勢470名を抹殺することができます」と始まり、事件が起きた津久井やまゆり園を含む2施設を「標的」と名指ししていた。「職員の少ない夜勤に決行致します」「職員は結束バンドで身動き、外部との連絡をとれなくします」「抹殺した後は自首します」とも書かれていた。事件はほぼ手紙の内容通りに実行された可能性がある。

 一方、同園は2月18日、同容疑者が「重複障害者は生きていても意味がないので、安楽死にすればいい」などと話したことから県警に相談。県警が19日に同園で容疑者と面談すると、「大量殺害は日本国の指示があればいつでも実行する」と異常な発言をしたことから、精神保健福祉法に基づき病院への強制入院を決められる相模原市に通報した。

 同市は同日、国の指定医の意見を聞いて緊急措置入院を決め、22日に2人の指定医が「大麻精神病」「妄想性障害」などと診断したため正式な措置入院とした。同日までに尿検査で大麻の陽性反応が出たが、指定医が「症状の改善が優先」などとして県警には通報しなかった。3月2日に医師が「他人に危害を加える恐れがなくなった」と診断したため市が退院させた。大麻取締法は「使用」についての罰則が定められていない。市は「警察への報告義務はなく、できる限りの対応はした」としている。【水戸健一、大場弘行】

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