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『静岡県西伊豆町電気柵感電死事件の真相?危険な電気柵設置の責任所在は?』



『静岡県西伊豆町電気柵感電死事件の真相?危険な電気柵設置の責任所在は?』
  • 川で感電2人死亡
  1. 尾崎匡友(まさとも)さん(42)
  2. 岩村知広さん(47)
  • アジサイを守る電気柵。鹿避けの電気柵。(鹿がアジサイを食べるの?)
  • 400ボルト電圧
  • 電気柵商品自体は、正常な使い方では安全装置が働いて停止するらしい。
電気柵利用の3施策を検証;
  • 漏電遮断器=ヒューズが勝手に容量の大きなものに替えられていないか。
  • 危険表示=表示の有効性が問題になる。子供にも分かる表示。表示箇所が遠くから見て分かるか。十分な数だけ設置されているか。
  • 電気柵用の電源=強度を一定以下にするために弱い専用の電源でなければ漏電遮断器が利かなかった時には大きな事故になる。普通の商用電源から引き込めるようになっていなかったか。
  1. 犯人は自分がどれだけルール違反をやったか分かっている筈だ。証拠隠滅を既に図っている可能性もある。


いずれにしても電気柵を仕掛けた人の管理責任は免れることはできない。警察は既に身柄拘束しているのかどうか。安易に電気柵を使っている人が全国には相当数いるのではないかと思えば、早々に逮捕と言う形を取るべきだろう。子どもが夏休みに入って次の犠牲者が出たら、今度こそ警察の不作為が問題にされる。



  1. 目的外使用?。人を追い払うために仕掛けた電気柵ではないか。しかも、改造している疑いもある。これは未必の故意殺人事件かも知れない。
  2. 注意表示も漏電遮断器もなかった。極めて悪質な使用方法で重罪は必至だろう。


http://www.asahi.com/articles/ASH7N52C6H7NUTIL014.html

最初に男児が電気柵に触れ感電か 西伊豆の感電死事故

2015年7月21日00時54分

【動画】現場周辺を調べる捜査員ら=池永牧子撮影

感電した7人の発見当時の状況

 静岡県西伊豆町で川遊びをしていた家族連れら7人が感電し、男性2人が死亡した事故で、最初に男児1人が土手に設置された動物よけの電気柵に触れて感電し、助けようとした大人らが次々に感電した可能性が高いことが20日、捜査関係者への取材でわかった。男児がやけどなど左手に大けがをしていたことや目撃証言から県警が判断した。

 県警によると、死亡したのは、川崎市宮前区東有馬1丁目の尾崎匡友(まさとも)さん(42)と神奈川県逗子市新宿4丁目の岩村知広さん(47)。岩村さんの妻貴子さん(42)と長男(8)が重傷を負い、尾崎さんの妻由香さん(43)と長男(8)、現場近くの山本澄江さん(75)もけがをした。

 尾崎さんと岩村さんの2家族は家族ぐるみの友人関係で、海水浴で近くの由香さんの親戚宅を訪れていたという。

 県警の説明では、電気柵は高さ約1メートル、長さ約10メートル。仁科川支流の土手の斜面のアジサイの花壇を囲うように設置され、電気柵の切れた電線が川の中に垂れ下がっていた。電気柵は対岸の由香さんの親戚が設置し、家の納屋の家庭用電源の100ボルトのコンセントにつなげていた。現場に危険を知らせる看板はなかったという。

 捜査関係者によると、事故当時は尾崎さんと長男、岩村さんの長男の3人が川遊びをしていたという。左手に大けがをしたのは岩村さんの長男。県警は、誤って電気柵に触れて感電した岩村さんの長男を助けようとした尾崎さんが感電して川に転落し、悲鳴を聞いて川の中に助けに入った人たちが次々に感電したとみている。

 県警は業務上過失致死傷容疑の適用も視野に、電線が切れた原因とともに、漏電遮断器の設置など必要な安全対策の有無などを調べている。


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