- アメリカの理想主義
- 白人の差別主義
- 白人警官が黒人を射殺する事件
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- 白人警官が黒人を射殺する事件が後を絶たない。
- ドナルド・トランプの差別発言が止まない。
- 正義と誇りとパワーを失いつつあるアメリカ民主主義。
- アメリカの民主主義は偽物だろう。ご都合民主主義の正体は黒人射殺事件と広島長崎原爆投下事件だ。
http://jp.reuters.com/article/louisiana-police-idJPKCN0ZN0LA
World | 2016年 07月 7日 16:28 JST
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米南部で白人警官が黒人男性を押さえつけ射殺、司法省が捜査へ
[バトンルージュ(米ルイジアナ州) 6日 ロイター] - 米司法省は6日、南部ルイジアナ州バトンルージュで黒人男性が白人警察官2人によって地面に押さえつけられ、胸を撃たれて死亡した事件について、捜査を行うと発表した。
射殺されたのはアルトン・スターリングさん(37)で、事件は5日夜にコンビニエンスストアの駐車場で起きた。動画によると、1人の警察官が至近距離でスターリングさんに向けて5回発砲。もう1人の警察官はスターリングさんのポケットから何かを取り出した。動画を撮影した同店舗のオーナーは、警察官が取り出したのは銃だったと述べた。
通行人が撮影した別の動画では、警察官2人のうち1人がスターリングさんに地面に伏せるよう命じた後、2人がスターリングさんにタックルし、1人が銃を取り出しスターリングさんの胸に向ける様子が撮影されている。
事件を受けて、警察に対する抗議活動が行われ、ソーシャルメディアでも非難の声が上がった。また現場近くでは6日、数百人が追悼集会を行った。
スターリングさんは長年にわたり同店舗の前でCDなどを販売していた。裁判所の記録によると、1990年代半ば以降、暴行や強盗などで有罪判決を受けていた。
バトンルージュの警察は、2人の警察官は、赤い服を着て銃を所持した黒人の男が脅迫しているとの通報を受けたと発表。2人が現場に到着すると、スターリングさんは武器を所持しており、対立の末に死亡したと説明した。2人は現在、休職処分となっている。
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http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/06/graphic-video_n_10845350.html
「バトンルージュの動画」の衝撃広がる 白人警官が黒人男性を取り押さえて射殺(閲覧注意)
The Huffington Post | 執筆者: Julia Craven
投稿日: 2016年07月07日 08時48分 JST 更新: 2016年07月07日 10時47分 JST
アメリカ・ルイジアナ州バトンルージュで7月5日未明、黒人男性アルトン・スターリングさん(37)が白人の警官2人に取り押さえられた上射殺された。射殺の様子を撮影したとみられる映像が公開され、抗議の声が広がっている。
【閲覧注意】この動画にはスターリングさんが射殺される場面があります
バトンルージュでは、1992年10月17日、日本人留学生服部剛丈さんがハロウィーンパーティで訪問先を間違え、玄関先で射殺された事件が起きている。
上の動画は7月5日の早朝にバトンルージュの警官が、コンビニエンスストアの前でCDを販売していたスターリングさんを射殺する瞬間の動画だ。
この動画は、事件の目撃者が撮影した動画とみられる。
地 元ニュースメディア「ザ・ニューオーリンズ・アドボケイト」によると、バトンルージュ警察はこの2人の警官とスターリングさんとの間に何が起こったか、ま た警官が発砲した理由の詳細は明らかにはしていない。現在、どのようにスターリング氏が射殺される事態に至ったかについての調査が進められている。
地元テレビ局「WAFB-TV」によると、スターリングさんはコンビニエンスストアの「トリプル・S・フード・マーケット」の前でCDを販売していた。イーストバトンルージュ区検死局の発表によると、スターリングさんは胸と背中に向けて数回発砲された。
バトンルージュ警察は、店の前で銃を持った男が人を脅してCDを売っているという通報を受け、警官が現場に到着した午前12:30頃、銃撃が発生したと発表した。
【閲覧注意】この動画には警官が射殺するシーンが含まれます
卑劣なバトンルージュの警官が、CDを売っていた37歳の黒人男性、#AltonSterling氏を射殺した。
目 撃者によるとスターリング氏が射殺された後、警官の一人がスターリング氏のポケットから銃を出したそうだ。しかしトリプル・S・フード・マーケットのオー ナー兼マネージャーのAbdullah Muflahi氏は、スターリング氏は手に武器は持っておらず、警官と言い争っている時のスターリング氏の手は、ポケットから離れた位置にあったとザ・ ニューオーリンズ・アドボケイトに話している。
ルイジアナ州は銃を隠さずに携帯すること(オープンキャリー)が認められている州だ。
バトンルージュ警察は5日夜、この2人の警官を休職させた。後にこの2人の警官の名前はブレーン・サラモーニとホウイー・レイク2世だと明らかにした。
ルイジアナ州議員のデニス・マルセル氏はWAFB-TVに、「この2人の警官が身に付けていたボディカメラはスターリング氏と言い争っている間に落ちてしまったが、車のダッシュボードのカメラが撮影した動画と、少なくとも1つの監視カメラの動画が残っている」と述べた。
警察当局は、警官のボディカメラが撮影した動画も残っているが、調査の参考になるかは分からないと話している。
再び警察による不当な暴力が起きたことに対して、5日の夜のバトンルージュの通りでは多くの人が集まって抗議活動を行った。
また車が動き始めました。通りで抗議活動をしている人たちはドライバーに、明日(6日)の朝にバトンルージュのシティーホールに来るよう大きな声で呼びかけています。
#altonsterling氏が射殺された事件を受け、バトンルージュの通りでは多くの人が抗議活動を行っている。
SNS 上で指摘されている通り、ルイジアナ州は法によって警察官を広く保護している。最近成立した「青い制服を着た人の生命も大切だ (Blue Lives Matter)」法もその一例だ。ジョン・ベル・エドワーズ州知事が署名し法律となったこの法案は、警察官や救急隊員、消防士に対して攻撃をする人を検察 官がヘイトクライム(憎悪犯罪)で起訴できるようにするものだ。
セドリック・リッチモンド下院議員 (ルイジアナ選出民主党) はスターリングさんが射殺された動画に「非常に心を痛めた」と発言し、司法省に対してスターリングさんの死亡に関する調査を呼びかけた。
「ス ターリングさんの死に関しては、まだ詳細は不明です。例えば、警察への出動を求めた最初の電話や、警察官が行使した力の程度、口論や暴力、彼が撃たれた後 の警察官の反応などが明らかになっていません」と、リッチモンド議員は声明で発表した。「私は司法省に対して、完全かつ透明性の高い調査をこの事件につい て行ってもらいたいと思います。正義のために、州と地方自治体の司法当局にもこの要請になるべく早く応え参加してもらう必要があります」
「バ トンルージュのリーダーと市民の皆さんには、尊厳を持って、一緒に怒りを表明してもらいたいと思います。そして、忍耐強く、適切な注意が私たちの問題に当 てられるよう一緒に要求していきたいと思います。彼の家族とバトンルージュ市民のみなさま、特にノースバトンルージュのみなさまには答えを知る権利がある と思います。私たちが、公正かつ完全で、透明な形で求めていきます」
ガーディアン紙のデータベース「ザ・カウンティッド」によると、スターリングさんは、2016年アメリカの警察に殺害された558人目の犠牲者となった。
ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。
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