『寿し常~溶けたウニ食あたり事件』
- 寿し常
- 溶けたウニ
- 食あたり
- 店長
- 寿し職人
- フロアスタッフ
- トラブル担当役員
- 社長
実際にニュースに乗った食中毒事件は記憶にない。しかし、ニュースにならない個別の食あたりが起きていることは確かだ。
保健所に即時通報!
寿し常で何か食べて少しでも体調が悪くなったら直ぐに保健所に電話すること。
不良食材を平気で使うのでいつ自分に不衛生な食材が回されるか分かったものでない。
寿し常の店にはお客様の声をお聞かせくださいとアンケート用紙のようなものが置いてある。純粋にお店の経営に役立てたいのだろうと思ったが、保健所へ通報されるトラブルを事前に察知して手を打つのが狙いだったようだ。それはそれで健全な考え方だ。
お客の声を届けても社長は出てこない。普通はそうだ。
トラブル担当の役員がいる。手慣れた対応。全店舗の顧客トラブルを一手に引き受けて応対を繰り返しているうちに色々な作法も身についてしまったのだろう。 トラブル対応コストを抑えるのも担当の仕事。コストミニマムもやり過ぎたら別の問題になることに気づいていないようだ。
常務はとても誠実そうな人と言う話も聞いた。そうかも知れない。そういう人でないとトラブル対応の仕事は務まらないのだ。問題は誠実な人柄だけではどうしようもないということ。残念ながら今の世間は最後は金計算。嫌だね。
腐敗が始まったウニを出して客に何日も迷惑かけて、お詫びがこの程度なら本当に謝罪する気が合ったのか怪しいものだ。会社の方針か。
だったら、寿し常で何かあったらクレームなどしていないでさっさと保健所に通報してしまうことだね。そうか絶対に入らないか。
以上は年末の飲み会で出た話。どこまで本当か分からない。
少なくとも、生ものを扱う寿司屋は油断できない。
店に入ったら生臭い匂いがしたというからもともと不衛生な店だったのだろう。そういう店は直ぐに引き返すことだ。寿し常に限らない。
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