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LINEブロック殺人事件


LINEブロック殺人事件

コミュニケーション・アプリLINEのブロックが原因となった犯罪が後を絶たない。

なぜか?

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そもそもLINEとは何?

最初は無料電話アプリ、メッセージアプリ、グループメッセージ(グループチャット)。

今は、不特定の相手への情報公開ツール、発信ツールとしても利用できるが、基本は相手を特定したチャットベースのコミュニケーションツール。

メールなどよりは親近感、親密度が強い、仲間内のコミュニケーションに利用されるが、その分、束縛感も強くなる。

ドライな関係を望む人には、うざいツールでしかないかも知れない。

人によっては、依存性が強く出ることもある。引き籠り傾向の人には、唯一の開かれたドアとか窓に相当するかも知れない。

ミスマッチ問題

簡単な考察でも分かる事は、LINE利用時のミスマッチ問題。たかがLINEと思って冷たく使っている人と、されどLINEで熱く使っている人が、LINEで交流する。

ブロックの意味も全く違ってくる。

LINEが限られたコミュニケーション手段、大袈裟に言うなら、命綱になっている人もいる。

コミュケーション手段をいくつも持つ人、コミュニケーション相手をいくつも持つ人には、ブロックしたりブロックされたりしても、影響は限定的。

LINEが命綱の人にはブロックは最大の攻撃に見えるだろう。

始末が悪いのは、最初からともだち登録していなければ交流できなくても深刻ではないが、一旦ともだち登録の関係になった後では、ブロックは屈辱そのもの。妄想で歪んだ頭は正常な判断は何もできないだろう。

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婚約しておいて、婚約破棄を宣言するのと同じ。婚約中には散々利用しておいて、用済みになったらハイサヨナラでは通らない。殺されてもしようがない。例の結婚詐欺親子がやったことと同じだ。

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LINE運営の何が問題か?

LINEの運営は実名要求のフェイスブック以上にリアルに拘っている。裏アカウント、複アカウントを作れないようにしている。一切がマジの関係になる。逃げ道が無いのだ。

逃げ道をなくしておいて、ブロックなどと言う屈辱的な扱いを許している。これは争いを意図的に作り出しているに等しい。

例えば、電話番号+アカウントの形式にして、アカウントは制限を掛けない(100個まででも構わないけど)ことにすれば、逃げ道が出来る。アカウント閉鎖も自由にできるようにすれば、実質のブロックを実現できる。ブロック自体は相手を特定しての行為で、攻撃そのもの。アカウント閉鎖はLINE利用を止めたにすぎ菜から、攻撃性は遥かに軽減される。

LINEブロック逆上事件の責任

以上の考察でも分かる通り、これはLINE運営者の責任によるところが最大である。事件を起こす環境を、分別の怪しげな若者に提供しているのだから。

LINE運営者は早急にシステム運営に関する見直しを行うべきだろう。いったい何人の人が死ねば腰を合上げるつもりなのか。今でも韓国で開発していて問題意識が希薄なのか。よく分からないは、日本の関係法人も知らないでは済まされない。

LINEの犯罪

問題を放置するなら全てLINEの犯罪と理解していいだろう。

ブレーキなど適切な安全装置の無い車を販売するに等しい。放置する行政も怠慢と言わざるを得ない。

孫正義への期待

幸か不幸か、LINEの事業は孫正義の企業グループと提携する関係になっている。彼のリーダーシップで、何らかの改善を期待したい。只の思い付きよりももっといい知恵があるだろう。問題は、一刻も急がれていることだ。

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LINEブロックが引き金となった事件

  1. 列記しようと思ったがやめた。無理な話。

検索すればキリがない。事件にならなくて(事件未満でも)、多くの人が困った経験をしているだろう。

自分御顧客が困っているのに何もしないと言うことがあるか。行政(総務省?)も指をくわえてみているだけか。デジタル庁はスパン外で知らんぷり。関係浅からぬ菅義偉が如何に無能であったかを示しているとも言えそうだ。

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