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『ポケモンGOストーカー事件~全国多発の懸念』

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『ポケモンGOストーカー事件~全国多発の懸念』


位置情報ゲームは実際に生身でアウトドアに出て行くのだから、生身とハンドルネーム~アカウントIDが紐づけられた時点でストーカーに遭遇するリスクが生まれる。



ポケモンGO

アカウント情報が表示されるケース

  • ポケストップ
  1. ポケモンを呼び寄せるルアーモジュール使用時はポケストップにルアーモジュールを使用した人のアカウント名が表示される。
  2. ポケストップの物理的な位置の近くにそのアカウント名の人がいる可能性が高い。
  3. ルアーモジュールは本人以外へもポケモン呼び寄せ効果は利用できるので、ポケモン狩りをしている人が複数いるとアカウント名と実際の人を特定するのは難しい。
  4. しかし、複数回チェックしていけば徐々に本人を特定できるようになる。
  • ジム(守備ポケモン)
  1. ジムに配置されたポケモンを調べると、所有者のアカウント名とアバターのファッションスタイルとトレーナーレベルが確認できる。
  2. 近隣のジムを数か所チェックすると、そのアカウント名がどのようなポケモンを保有しているか、活動エリアの広がりまで確認できる。
  3. ただ、日常的にジムにポケモンを配置するような人は、フリーターかリタイアーか余程暇なハウスキーパーぐらいだからストーカー事件を連想させるような出会いは少ないだろう。
  1. 寄って集って(最大20人)ジムの卵から生まれるボスポケモンにチャレンジする戦い。
  2. タマゴが孵る時間はカウントダウンされ、バトルにエントリーしたアカウントはアバターと一緒に一覧表示されるようだ。
  3. レイドバトルの最大の問題は時間が特定されていること。特定場所・特定日時に存在する人は容易に実際の人物とアカウントの対応が付くことになる。
  4. ポケモンGOに熱中しているオタクのような人でなくても簡単に参加できるので、一種の出会いの場になりかねない。
  5. 好感を持った人がいれば何度か遭遇する内に同じ趣味人の錯覚でもって接近しようと考える輩が出てくる。 中にはストーカー的なアプローチをとる人も出てくるだろう。


ストーカー対策
  1. 自分の生活の場、仕事の場ではポケストップ(ルアーモジュール)やジム(ポケモン配置・レイドバトル)を利用しない。
  2. 特定の場所を継続的に利用しない。場所を変えること。1週間おきと定期的な利用も好ましくない。ランダム。
  3. アカウントを複数用意する。古いスマホと新しいスマホでアカウント替えて交互に利用するなどしてアカウント名が特定されにくいようにする。
  4. 全く誰も近くにいない場所か、大勢の人がいる場所なら比較的案全。ぽつぽつ数人がいるような場所は好ましくない。
  5. バトル(ジム攻略、ボスポケモン攻略)は一切やらないで、タマゴ孵化とウォークだけでコレクションを完成させる。野生ポケモンもOKかな。

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