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『もはや歴史的には「八ッ場(やんば)ダム事件」?大義消えて維持で遺跡を残す?』





『もはや歴史的には「八ッ場(やんば)ダム事件」?大義消えて維持で遺跡を残す?』




http://www.yomiuri.co.jp/national/20150121-OYT1T50052.html

計画から63年、八ッ場ダム本体工事始まる

2015年01月21日 13時24分

    八ッ場ダムの本体工事を進める作業員ら(21日午前10時52分、群馬県長野原町で)

 群馬県長野原町で国が進めている八ッ場(やんば)ダムの本体工事が21日、始まった。計画から63年で、ようやく着工となった。総事業費は約4600億円。試験貯水などを経て、2019年度中の完成を目指す。

 この日は午前9時頃から、ドリル用重機がダム建設予定地に入った。国土交通省八ッ場ダム工事事務所によると、岩盤の発破作業に向け、火薬を詰める穴を開ける工事を行う。コンクリートを使った建設工事に入るのは、16年6月からの予定。

 ダム計画は1952年、利根川下流域の治水対策として持ち上がり、長野原町などで調査が始まった。09年9月、当時の民主党政権が関連工事を一時ストップさせたが、11年12月、計画継続の方針に戻された。

 移転対象となった水没予定地などの470世帯のうち、456世帯は、既に移転を終えている。水没予定地の住民で作る「八ッ場ダム水没関係5地区連合対策委員会」の萩原昭朗(あきお)委員長(83)は21日、「ダムは治水の観点から必要と思い、1960年代から関わってきた。長い間かかったが、本体工事に入ることは感慨深い」と語った。

2015年01月21日 13時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun 



最初からやり直したらどうか。計画自体を。そう思われて半世紀。結局、地元の強欲なんだろう。

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