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『デザイン盗作を唆(そそのか)すクラウドの誘惑に負けた一流デザイナーの正体とは?』


『デザイン盗作を唆(そそのか)すクラウドの誘惑に負けた一流デザイナーの正体とは?』



デザインの世界で既存の作品に全く似ていない新しい作品を創作することは難しい。「豚(ぶた)」をイメージするキャラクターという命題でデザインする人は何世紀にもわたって数限りなく存在していたのだから、その作品のどれかに似ているのは見ようによっては常識的に普通のことだ。


  • 純粋に結果が似ているケース、
  • 意識しないで何処かで見ている結果似ているケース、(インスパイアの言葉で誤魔化す人が多い。)
  • しっかり意識して見ていて全体を模倣して似るケース。似せ絵。あるいはパロディ。似せ絵はレプリカと表示すれば問題ないが、黙っていると詐欺罪になりかねない。パロディは一部をいじってメッセージ性をもたらすことで、別作品と理解できる。
  • 一部を取り込んで似るケース。一部とは、パーツ、構図、カラーリングなどデザイン要素の一部。
少し問題を感じるのは、
  • 一部を加工して取り込んで一見すると似てないように見せるケース。加工のプロセスを暴けば他の作品から取り込んだことが判明する。そういう意識で見ると似ている作品として理解できる。
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画像を加工する技術が発達した。その加工にオリジナリティがあって引用元よりさらに可能性を高めた作品もあるだろう。しかし、元画像は元画像として尊重されなければいけない。



ネット時代のデザイン盗用問題

(1)コンテンツが世界中から集められるネット時代も背景にある。実に容易に画像が手に入ること。
(2)画像加工技術の発達。パーツを取り出してかこうしてまたパーツとして張り付ければ誰にも分かりようがない事。

ではなぜ盗用問題になるのか?

(3)盗用された側も実に容易に、ネットなどを経由して疑いのあるデザインにたどり着ける。

以上の3つが現代のデザイン盗用問題の本質なのだ。

デザインの加工技術とネット公開技術の発達が、盗用を唆し(そそのかし)盗用を暴露させてしまう。行き詰まったデザイナーはクラウドの誘惑から逃れることが出来ない。



 売れっ子デザイナーの佐野研二郎がクラウドの誘惑に負けたかどうかは分からないが粗製乱造に追い込まれたことは推定できる。

ネット上で炎上している話題を集めれば、クラウドの誘惑に負けたであろうことを推定するしかない。



盗作していなくても、登った山の頂上に先人がいたら、黙って相手にリスペクトを示すべきだろう。ルートが違う、山登りのコンセプトが違う、などと言って相手を無視するのは如何なものか。本当に似ていなければ世界中で問題になる訳がない。仮に盗作でなくても、佐野研二郎は黙って降りるべきなのだ。

しかし、残念ながら、佐野研二郎には盗作を疑う過去があるようだ。数々の指摘の9割が嘘でも、清廉を主張できる状況にはない。盗作とは無縁に、黙って普通に作品を見てもオリジナリティを感じさせないものが多い。名前が売れて多作を余儀なくされたら、クラウドの誘惑に負けるだろうと思うしかない。

佐野の持ち味は、アレンジ、編曲、フィニッシュの領域だろう。オリジナル創作の才能は、佐野に限らず長い期間に渡って1流レベルと言うのは無理だ。既に賞をとったようなビッグネームは視点を変えれば過去のブランドを付けただけの出がらしに過ぎない。良いものは何も作れないだろう。




  1. サントリーのトートバッグのデザインの類似性は言い訳できないだろう。偶然が重なることもあると主張しても構わないが。



佐野研二郎の盗作疑い作品が数多くネットに示されている。まただんまりを続けるか。アプローチが違うと言うための材料を準備しているだろうか。往生際の悪い男だ。





http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/434207/

東京五輪エンブレムだけじゃない?佐野研二郎氏にパクリ疑惑続々


2015年08月12日 10時00分

佐野研二郎氏

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(78)は10日、ベルギーの劇場ロゴのデザイナーが同五輪の公式エンブレムを盗作と指摘した問題について「瑕疵(かし)のない手続きをきちっとしている。絶対と言っていいと思うが、自信を持ってこれからも使っていきたい」との考えを示した。東京都内で開かれた協賛社発表の記者会見で語った。自身や武藤敏郎事務総長もデザインの手直しに関わったとし、盗用を否定したアートディレクターの佐野研二郎氏(43)の主張に「私たちも同意する」と話した。

 しかし、佐野氏のすべての作品にネット住人のチェックが入っている。

 現在、サントリーがノンアルコールのビールテイスト飲料のオールフリーの応募シールを集めると、佐野氏がデザインした30種類のトートバッグをプレゼントするという企画を行っている。ホームページに「下記の30種類の中からお好きなトートをお選びください」として、トートバッグの画像がアップされている。

 そこで大手掲示板「2ちゃんねる」を中心に“パクリ元”暴きが始まった。フランスパンのデザインは「パンレビュー」という個人のブログの画像と完全に一致している。フランスパンは型押しして作るものではなく、パン生地を焼いて膨らませて作るため、まったく同じ形と焼き目のパンは存在するわけがない。しかしパンレビューの画像とトートバッグのフランスパンは、パンの表面のデコボコも焼き目も完全一致する。ほかにもトートバッグのデザインと酷似している元の画像がいくつもある。なかには100円ショップのメモ帳の小鳥とほぼ一致するものもある。五輪エンブレムのような曖昧さがないため、ネットでは「フランスパンは言い逃れ不可能」と断定している。

 トートバッグについては、インドネシアのメディア「トリビューン・プカンバル」までもが10日に、「佐野氏がデザインしたサントリーのエコバッグに多くのマネが見つかった」と指摘している。

 同メディアは「『ビーチ』のデザインはリンデンリサーチ社の『ビーチ』の看板に由来する。同様に、女性の水泳の絵は、有名なデザイナーのジェフ・マクフェトリッジのデザイン、他に眼鏡のデザイン、鳥のデザインなども組み込まれている」と報じている。

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