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『「世田谷一家殺害事件」を迷宮入りにしていいのか?』


『世田谷一家殺害事件を迷宮入りにしていいのか?』

  • 世田谷一家殺害事件
  • 宮沢みきおさん(当時44歳), 
  • 泰子さん(同41歳)
  • 長女にいなちゃん(同8歳)
  • 長男礼君(同6歳)


http://mainichi.jp/select/news/20141212k0000e040177000c.html

世田谷一家殺害:犯人、未明に逃走か パソコン接続誤作動

毎日新聞 2014年12月12日 11時22分(最終更新 12月12日 15時08分)

世田谷一家殺害事件で亡くなった宮沢みきおさん一家=みきおさんの母、宮沢節子さん提供


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 東京都世田谷区で2000年12月、宮沢みきおさん(当時44歳)一家4人が殺害された事件で、警視庁成城署捜査本部が、これまで事件翌朝とみていた犯人の逃走時刻を、未明の可能性が高いとみて捜査していることが分かった。事件後も現場にとどまった犯人が犯行翌日の朝に操作したとみられていたパソコン(PC)の接続履歴などを改めて確認したところ、誤作動だった可能性が高いことが判明した。捜査本部は未明に不審者の目撃情報などがなかったか再度検証している。

 これまでの調べによると、事件は隣家に住む親族が「ドスンドスン」という大きな物音を聞いた12月30日午後11時半ごろに発生。翌日午前10時50分ごろ、この隣家に住む宮沢さんの義母(故人)が屋内に入り発覚した。

 捜査関係者によると、宮沢さん方1階にあったPCには、31日午前1時18分と同10時の2回、インターネットに接続した記録が残されていた。

 しかし、(1)2回目の接続はサイトを移動しないまま約4分後に切断(2)発見時にマウスが机から落ちていた−−などの不審点があったため、同機種で再検証したところ、マウスが落下した衝撃などで自動的に接続する場合があることが分かった。

 1回目の接続の際は空フォルダーを作成したりサイトを閲覧したりした形跡があるため、捜査本部は犯人がパソコンを操作した午前1時18分以降に逃走したとみている。【松本惇】

 【ことば】世田谷一家殺害事件

 2000年12月31日午前、東京都世田谷区上祖師谷3の会社員、宮沢みきおさん(当時44歳)、妻泰子さん(同41歳)、長女にいなちゃん(同8歳)、長男礼君(同6歳)の4人が殺害されているのが見つかった。現場の遺留品や血痕などから、犯人は比較的若い男で身長175センチ前後、血液型A型とみている。



今になってこのニュースが流れている。殺人に時効は無いが関連する犯罪については時効が成立してしまうからだろう。変な法律だ。

迷宮入りなのか?



フジテレビの報道スクープSPでこの事件を取り上げている。念入りに事件をトレースしている。とても分かりやすいビデオだ。ただ犯人の動きを決めて掛かっている部分に理解できないものもある。

この内容なら殺害こそが目的でその手のプロだろう。刺激を求めていると誰かは言っているが違うね。狙いを付けての殺人。勝手に一家を恨んでいた人間がいた。その人の直接の犯行か、もしくは委託殺人だろう。勝手な想像を続けるなら、前者だ。

一家の主の子供時代から当時までの交友関係の中に犯人はいるに違いない。

妬み(ねたみ)・嫉み(そねみ)の類。何かの清算。

被害者の交友関係をリストしたものは無いのか。あれば犯人に辿り付けるかも知れない。

週刊誌にもこの事件は何度か特集されていたように思う。日本中に俄かプロファイラーが現れて推理をしているのだ。あるいは韓国人とか中国人とかの外国人を犯人にしているものもあった。その可能性を否定する根拠などないが、その場合は委託殺人だろう。

悪意を持ったものは被害者の心の中にいる。嫌、既に忘れた存在かも知れない。犯人だけが被害者を強く意識していただろう。

(1)学校時代の友人
(2)職場の同僚
(3)取引先の担当

15年経過している今、リストの変化を洗うことで犯人を絞りやすくなるだろう。



Wikipediaに相当量の情報が整理されている。羅列的ではあるが止むを得ない。個人情報保護を意識し過ぎたのか被害者個人の情報が乏しい。誰かの殺意を買っていたことは明らかだ。

世田谷一家殺害事件・被害者家族の名前

宮沢みきお(44)さん

しかし、

DNAが採取されているらしいことは朗報だ。次々と照合するだけで犯人に辿り付ける。犯人も病気や怪我をするだろう。人間ドックにも行くだろう。直接犯は必ず逮捕できる。



犯行は年末か。2000年12月30日は年末の土曜日か。サラリーマン的だな。年末の大仕事を自分に課したようだ。

仕事関係で恨みを買った。繰り返す転職。外資系の転職は誰かが繰れば誰かが首になる。彼が転職するたびに何人かの人に災いが起きているだろう。本人は自分がなぜ飛ばされたのか分からない。恨みや怒りが最も大きくなるのは、自分をどけて入ってきた後任がまた直ぐに他へ移るばあいだ。あいつの気まぐれのせいで自分は仕事を失ったのだから、置かれている状況によっては半端じゃないだろう。余儀なくされた自分の転職が上手く行っていれば結果オーライにするかもしれない。自尊心が強ければ結果によらず許しがたいと思うだろう。

企業担当は企業へ思い入れがある。誰かの思惑を外した可能性がある。被害者が望んだことでなくても逆恨みの対象になるだろう。全くの勝手推測だが。

コンサル業100%でなければ尚更だろう。もし、職を失った人が居たとすれば許せなかったに違いない。

ということはこの方面の調べは終了しているのだろうか?

遺留品ばかりに目が行っているが、動機の線を洗うのは終わっているということか?。先日は犯人が逃走した時間を修正する記事が出ていた。筋違いの議論に見えなくも無い。



《勝手な推測の結論》

被害者と直接のコンタクトは無くても被害者の転職あるいは役割変更の影響を受けたであろう人々の中にヒントが隠されている。

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