『高齢化社会に適応した毒婦は「後妻業」?京都の事件は氷山の一角?』
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http://www.news-postseven.com/archives/20141128_289233.html
京都夫毒殺事件の容疑者の手口の酷似の直木賞作家の小説存在
2014.11.28 16:00
結婚相談所を介して出会った男が次々と死んでいく…。2009年に日本中を震撼させた、木嶋佳苗被告(40才)の向こうを張る女が、京都に現れた。11月19日に殺人容疑で逮捕された、筧知佐子容疑者(67才)である。
結婚相談所を介して出会った男が次々と死んでいくという彼女の人生は、奇しくも、直木賞作家の黒川博行氏が8月に上梓した新刊『後妻業』(文藝春秋社刊)に酷似する。同書に登場する武内小夜子は69才という高齢女性で、彼女もまた、結婚相談所で出会った男性を次々と殺害し、生前書かせた公正証書遺言に基づいて全ての財産を奪い去って行く…。
今回の事件を予言したともいえる同書だが、千佐子容疑者の素性を追うと、小夜子も顔負けの“プロ後妻”とでもいうべき、戦慄の手口が浮かび上がってきた。知佐子容疑者の男性遍歴は以下のとおりだ。
(1)1970年 大阪府貝塚市の印刷会社経営の男性と結婚。1994年に男性は死亡(享年54)
(2)2006年春 兵庫県西宮市の会社経営の男性と再婚。同年8月に男性は死亡(享年69)
(3)2008年2月 大阪府松原市の資産家の男性と再々婚。同年5月に男性は死亡(享年75)
(4)2011年末 大阪府貝塚市の無職の男性と交際。2012年3月に男性は死亡(享年71)
(5)2013年春 兵庫県伊丹市の内装業経営者と交際。同年9月、男性は死亡(享年75)
(6)2013年11月 京都府向日市の筧さんと4度目の結婚。同年12月に筧さんは死亡(享年75)
※女性セブン2014年12月11日号
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- 知佐子は急ぎすぎて失敗したが、回数も多すぎる。賢い毒婦は3回で止める。手口も変える。インターバルも開ける。毒婦は60歳まで。予定がずれても65歳まで。後は優雅な未亡人生活?。気に入った人が居ても世話を焼くのは真っ平ゴメン。世話をするのがストレスなんだから所詮本気の主婦業は出来ない。
- 全国の夫との死別を繰り返す女を調べろ。病死でも安心は出来ない。
- 「後妻業」(書籍)は既に電子化されていた。少し安く買えるかも知れない。(1600円。紙本より400円安い)
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