『薩摩川内市長も原発再稼働の旗振り?無責任にしか見えない判断は誰のため?』
- 「鹿児島」,
- いわきりひでお.岩切秀雄,
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http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/141029/plt14102910240004-n1.html
2014.10.29 10:24
鹿児島・薩摩川内市、押し寄せる反原発派はねのける
九州電力川内原発の再稼働に28日同意した鹿児島県薩摩川内市議会と岩切秀雄市長。東シナ海に面した人口10万人の地方都市には、反原発派が押し寄せ、市役所には全国から抗議が相次いだ。それでも、薩摩川内市は中長期をにらんだ国のエネルギー政策に理解を示し、反原発派の重圧をはねのけ、速やかな再稼働同意にこぎ着けた。
「市民の代表である市議が慎重かつ丁寧な判断を下した。電力を安定的に大量供給できる原発は産業の振興に不可欠だ。代々の市長や市議は原発に対する知見が深く、九州電力に安全を要望してきた。それはこれからも変わらない」
記者会見を開いた薩摩川内市の岩切秀雄市長はこう語り、再稼働容認の姿勢を示した。
一方、再稼働同意の断を下した市議の表情には、重圧から解放された安堵(あんど)がにじんだ。
市議の上野一誠氏は「再稼働第1号は大きなプレッシャーと責任を感じた。(原発が停止したままでは)地元経済の振興はもとより、全国的に電気料金が再値上げする可能性もあり、一般家庭の生活に影響しかねない」と語った。
大きなプレッシャーを感じた一因が、反原発派の言動だった。
川内原発は9月、原子力規制委員会の安全審査をクリアし、再稼働候補1番手に浮上した。この結果、鹿児島に反原発派の目が注がれるようになった。
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/141029/plt14102910240004-n2.html
2014.10.29 10:24
鹿児島・薩摩川内市、押し寄せる反原発派はねのける
9月28日に鹿児島市内で行われた反原発集会には、全国から7500人(主催者発表)が集まった。この中には公安調査庁が中核派系と認定する「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」(NAZEN)の関係者も参加していた。
反原発派は、再稼働に同意した28日の薩摩川内市議会の臨時議会でも、議事進行を妨害した。
40席の傍聴席に対し、約110人の反原発派が駆けつけた。傍聴席からのヤジは、瀬尾和敬議長が制止してもやまない。地元の反原発団体「反原発・かごしまネット」代表の向原祥隆氏ら3人が退席を命じられたが、命令に従わなかった傍聴人もいた。
市側は混乱を避けようと、規則に基づき市役所入庁を制限し、職員250人態勢で警備にあたった。庁舎の入り口では、付近に座り込んだ反原発派が職員に対し、「市職員がやることじゃねえぞ」「お前ら良心はあるのか!」などと罵倒した。
市には、今月20日以降、電話やファクスでの再稼働に反対する抗議が330件届いた。このうち市内からの意見は20件にも満たないという。
市内のデモ活動も盛んになった。
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/141029/plt14102910240004-n3.html
2014.10.29 10:24
鹿児島・薩摩川内市、押し寄せる反原発派はねのける
JR川内駅近くのホテルに勤務するパートの女性(61)は「反対派は正直怖い。街宣車みたいな車に乗って大声でわめくので威圧感があります。帰宅する際にちょうどデモ活動に出くわすので、回り道して帰っているんです」と語った。
東京電力福島第1原発事故をみて、市民に原発への不安がないわけではない。だが、過激化する反原発派の行動は、原発の安全性などについて、冷静に議論する機会も奪っている。
市長の岩切氏は記者会見で「もう少し冷静に話ができないものか」と嘆いた。岩切氏は市議会本会議での採決を控えた27日、九電本社(福岡市中央区)を訪れ、瓜生道明社長に川内原発の安全確保について、万全を期すよう改めて要請したという。
市長、市議会の冷静な判断により、再稼働に向け、大きな一歩を踏み出した。瓜生社長は28日、「薩摩川内市長、市議会のご判断に心より感謝申し上げます。地域の皆さまが安心していただけるよう、今後ともさらなる安全性・信頼性向上への取り組みを進めていく」とするコメントを発表した。(奥原慎平)
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- 鹿児島・薩摩川内は狂気の集団?。大飯原発再稼動を叫んだ無責任町長と同じトーンだ。毒饅頭をたらふく食べさせられたのだろうか。目先の己れの利益だけ?。次の世代に対して、地域に対しても日本全体に対しても世界に対しても、超無責任。自分では何の責任も負えないのに図々しくも問題を残す愚かな決議をしている。地球の歴史の愚かな政治家一覧に収録されるだろう。
- 福島も同じ?。被害者でもなんでもない?。何年か前の福島は自分の手に負えないものを平気で誘致したのだ。そのときに旗を振った連中はどんな責任をとった?。復興支援でまた金儲けに奔走しているかも。もしくは地獄に落ちて彷徨っているだろうか。今尚、福島県民は懲りずに再稼動に組する政党を支持している。どういう神経だろう。復興支援の寄付金は利権屋の懐に入っただけだろう。返金して欲しいくらいだ。
- 福島の放射能が消えるには何年掛かるだろう。万年のオーダーだろうか。政治家の安全宣言なんてまったく信用できない。嘘つきが安全とやっても信用できないのは当然だろう。
- 事故があっても想定外で済ますつもりだろうが閻魔様まで騙すことはできない。
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