『未成年者の深刻な事件事故の陰には常に児童相談所の怠慢が潜んでいる?』
- 「長崎」,
- 佐世保こども・女性・障害者支援センター
- まつおとしや-松尾利也,
- うらたみのる-浦田実,
- 報道陣の取材に応じる、佐世保こども・女性・障害者支援センターの宮崎慶太所長(左)ら=27日午前、長崎県佐世保市
http://www.asahi.com/articles/ASGBV3SH3GBVTOLB002.html
児相幹部、電話相談「放っておけ」 佐世保高1殺害事件
2014年10月26日18時00分
長崎県佐世保市の高校1年の同級生を殺害した容疑で逮捕された少女(16)=鑑定留置中=について、診察した精神科医が事件前、「人を殺しかねない」と県佐世保こども・女性・障害者支援センター(児童相談所)に電話した際、センターの幹部職員が「病院からの丸投げは放っておけ」という趣旨の発言をしていたことが関係者への取材でわかった。この幹部職員は事件後、部下へのパワーハラスメントで処分も受けていた。
県の調査によると、精神科医から児童相談所に電話で相談があったのは事件の約1カ月半前の6月10日。少女については匿名だったが、精神科医は自分の氏名は名乗った。
関係者によると、幹部職員は自治体や病院などの外部機関からの相談を受ける部署に所属。電話を受けた10日は不在で、電話内容は翌日に報告を受けた。その際、「病院からの丸投げを受ける必要はない」との趣旨の発言をした。幹部職員は関係機関からの連絡について普段から「丸投げを受けるな」という内容の発言をしていたという。
電話の内容は幹部職員の上司にあたる所長にも報告され、センターは、支援の必要性を検討する受理会議を開かず、県教委など関係機関にも連絡しなかった。県幹部は「所長も報告を受けており、(幹部職員の発言で)センターの対応に直接的な影響があったとは考えていない」としている。
幹部職員はこのほか、部下への指導で威圧的な言動を繰り返していたといい、事件後、職員が内部告発し、県人事課が調査。県はパワハラと認定し、幹部職員は9月下旬、文書による厳重注意処分を受けた。
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http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/570880.html
児相のパワハラが通報放置要因か 佐世保の高1女子殺害
(10/27 13:07)報道陣の取材に応じる、佐世保こども・女性・障害者支援センターの宮崎慶太所長(左)ら=27日午前、長崎県佐世保市
報道陣の取材に応じる、佐世保こども・女性・障害者支援センターの宮崎慶太所長(左)ら=27日午前、長崎県佐世保市
長崎県佐世保市の高1女子生徒殺害事件で、逮捕された少女(16)を事件前に診察した精神科医からの通報を放置した県の佐世保こども・女性・障害者支援センター(児童相談所)の宮崎慶太所長は27日、報道陣の取材に応じ、50代男性幹部のパワハラが職場の連携不足を招き通報放置の要因となった、との指摘が一部職員から出ていると明らかにした。
男性幹部は部下へのパワハラを繰り返したとして、9月下旬に県が厳重注意処分にしたほか、精神科医からの通報を受けた職員に「(病院は)また丸投げをするのか。放っておけ」と発言したことが判明している。
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https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kenseijoho/soshikiannai/syotyounoheya/
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所長の部屋へようこそ
就任にあたって
長崎こども・女性・障害者支援センター所長に就任してから、早4ヶ月余りとなりました。本来ならもっと早くご挨拶すべきところ、遅くなり、申し訳ございません。
前任地は長崎県の平戸市にある県北保健所で、所長を務めていました。保健所勤務が長く、平成19年度から大村市にあった精神保健福祉センターで4年間、所長を務めていた以外は、公衆衛生の仕事をもっぱら行ってまいりましたので、福祉の職場は初めての経験です。次から次に仕事が湧きあがってくるといった感じで、今だに目先のことに手一杯の状況ですが、裾野が広く、奥深いやりがいのある分野だと思っています。少し、落ち着いてきたら、長期的視点で、仕事に取り組んでいきたいと考えています。
当支援センターはH19年4月に児童相談所・婦人相談所・身体障害者更生相談所・知的障害者更生相談所・精神保健福祉センターの5つの相談機関が統合し、今日に至っています。こども・女性・障害者支援センターの名の通り、こどもや女性・障害者の権利を守り、発達や生活を支援する専門機関としての役割を十分果たしていくために、職員数が68名、嘱託の職員を含めると100名を超える大所帯の職場をいかにマネジメントしていくのかが課題と考えています。
これまでの保健行政の経験を生かし、総合機関としての特色を最大限に発揮できるように努めるとともに、市町や他の福祉の機関はもとより、保健・医療・教育・司法・警察・労働の各分野や民間団体との役割分担、連携を図り、支援を必要とする人に適切な支援が行き渡るように努力して行きたいと思っています。
前任の大塚所長同様、よろしくお願いします。
平成25年7月
長崎こども・女性・障害者支援センター
所長 浦田 実
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COMMENT:
- 児童相談所が適切に対応できていたらこの事件は未然に防げたかもしれないという事実は恐ろしいくらいだ。
- センター不作為の被害者達:
- (殺害された少女)まつおあいわ-松尾愛和さん、
- (殺害した少女)、
- (自殺した父親)とくかつひとし-徳勝仁
- センターの人たち(本当の加害者かも?)
- センターのホームページをチェックすると「所長の部屋へようこそ」としたページが削除されているようだ。実態は未だ消し損なっているみたいだが。今回の不始末で浦田所長が外れて宮崎センター長に変わった可能性がある。となると、松尾課長が相談の電話を無視したことは今回の問題に影響ないと宮崎センター長が釈明していること自体が欺瞞ではないか?。それとも宮崎センター長も通報は無視する腹だと言っているのだろうか。新しいセンター長の強弁は長崎の闇を更に深いものにしたようだ。
- この男達は先の事件が起きる前に危険を感じた医師からの通報を完全に握りつぶした格好だ。この幹部職員は絶対に許せない。長崎が命の教育を続けてきた中で、税金でたらふく飯を食っている幹部は子供の命を完全に無視している。人命軽視。こんな奴が児童相談所に居ること自体が犯罪だ。パワハラの処分どころの騒ぎではない。この問題の幹部は一体どこのどいつなんだ?。
- 犯罪の当事者という認識が何もないような記者会見だ。
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